ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ 余韻がとても心地良い


【15うち試写会1】今年初めて当選した試写会はこの映画、今年、なかなか試写会当選しないのよ(ToT)

 高校生の森川ココネは家でも学校でも常に眠気に襲われ、ついウトウトと居眠りばかりしていた。2020年、東京オリンピックが間近に迫った夏の日、彼女の家族は事件に見舞われる。実は両親にはココネも知らない秘密があり、その謎を解く鍵は彼女の夢の中にあった。

 神山健治監督が手掛けたアニメーション、岡山県倉敷市児島を舞台に、瀬戸大橋のたもとののどかな町で暮らす親子の絆を、夢と現実を結び付けつつ描写するという映画。
いきなり近未来なのか過去なのかわからない、微妙にジブリ的な世界観の舞台で物語が始まるが、自分的にはどん引きしてしまったが…。


 いやいや、そこは導入部だけで、その後は少しずつ、夢と現実と物語が、並行して描かれるのではなく、少しずつ入り混じっていくというこの映画の描き方に馴染んできて、ちゃんと気持ちがお話しにのめり込んでいった。
と同時に、夢なのか現実なのかだんだんわからなくなっていった。


 緻密に仕組んだ少女の夢と現実の交錯という新しい技法、あとで理解することになるが、交錯しているヒントは最初からあちらこちらに散りばめられていて、物語の仕上げの当たりで、それらはすべてしっかりと回収。
そして最後の最後まで残る、ちょっと腑に落ちないって所も、最後のエンドロールを見ればすっきり納得、余韻がとても心地良い。
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