fc2ブログ

高校サッカー決勝戦、最初で最後の国立競技場かな~。


 第92回全国高校サッカー選手権の決勝戦を観戦しに行った。
出来れば大阪の履正社(準々決勝で四日市中央工業に負けちゃった)と、昨年準優勝だった京都橘(準決勝で星陵に負けちゃった)の決勝戦を見たかったけど、そうはならずに、ともに初優勝(県勢としても初優勝)を目指す富山県代表である富山第一と石川県代表の星稜が対戦。
仕事でよく使う千駄ヶ谷駅から東京体育館の脇を通り千駄ヶ谷門へ、まだキックオフより1時間半ほど前やのにたいへんな人出で、自由席の自分はゲート24を目指したけど満員だということで、高校サッカーの旗がはためく外階段に回って第2希望であったゲート37を目指し直す。
一昨日の準決勝の2時からの後ろの試合をテレビ鑑賞していて、最後の最後まで陽が当たる席であるということを確認(決勝も2時5分キックオフ)、そして試合全体がよく見える席という選択なのだ。
競技場の外では、無料の冊子が配られて、今の国立競技場の最後の選手権ということで「永く熱く尊き国立の歴史。最後に名を刻むのは、どこだ?」という特集から始まり、そして「高校サッカー、心技を極め、国立の華となり、いま日本を代表する青木サムライ」として大迫(鹿児島城西→鹿島)、本田(星陵→名古屋)、俊輔(桐光学園→マリノス)、やっと(鹿児島実業→フリューゲルス)、大久保(国見→セレッソ)、岡崎(滝川第二→清水)、乾(野洲→横浜)が紹介されている。
今日は本田圭佑がACミランで途中出場ながらのデビュー戦でそれなりに活躍していた。
この選手権通じて鉄壁の守備と、準決勝の京都橘戦で見せたような試合コントールの巧みさと多彩な攻撃のバリエーションと決定力の星陵、それを思うと今日の決勝は星陵Dayになるのかな~ってのが自分の予想だったが。

 
 試合は序盤から富山第一のペースで進む、しかし富一がボールをキープしている時間が長いのだが、星稜もGK近藤大河を中心としたさすがの粘りの守備で、富一はシュートまでにはなかなか持ち込めない。
一方、星陵は固い守備から少ない攻撃のチャンスは確実に富一ゴールまで猛追していて、富一は攻めているのに押されまくっているという状態が続く。
そうしているとやはり、34分に星稜の波状攻撃から原田亘選手が、富山第一の村上寛和選手にペナルティエリア内で倒されてしまいPKを獲得、主将の寺村介選手が確実に蹴り込み、星稜が先制に成功した。
1点差のまま前半を折り返し、後半でも富一はボールは持っているがなかなかフィニッシュまで至らず、ジリジリとした時間が経過する。
自分は関西のサッカー高校生が多く進学する星陵の方が身近なので(本田も大阪の摂津市立鳥飼北小学校→摂津市立第四中学校→星陵へ)星陵を応援するつもりで競技場に来たのだけど、太陽の光を求めて座った席は、よく考えると富山第一の応援団席のすぐ上。
周りを見渡すと、富山から応援に駆け付けた人たち、そして東京に住む富山県人たちに囲まれていた。
これじゃあ星陵の応援をするのはちょっと憚られるというものだ。
ま、別にしいて言えばどっちでもいいので、気持ち富山寄りに日和っておくことにしておくという方針に変更。
日本で一番持ち家率が高い裕福な富山県だが、酔っ払い率と応援のお下品さでもなかなかなものなので…長いものには巻かれておきます…( ̄。 ̄;)

 なんて思いながら観戦していたら、70分にカウンターから繋がった左サイドから、仲谷将樹選手が上げたクロスに星陵で最も迫力のある森山泰希選手が、その迫力ある頭から、ヘディングで見事に合わせて追加点を奪取!
美しいゴールで思わず「よっしゃー!」って立ち上がってしまって、富一応援団から冷たい視線を浴びてしまう、やばい、富山県人にこのまま漁り火に葬り去られる恐怖を感じる。


 2点差となって、鉄壁の守備の星陵を崩すことはとても難しく、攻め手がなかなか見出せず、次第に富一応援団は諦めムードが漂って来ていたのだけど…!

 おぉぉぉっ!富山第一!
途中出場の高浪奨選手が87分にカウンターから綺麗に星陵DFを崩して数的優位を作りだし冷静に得点、1点差に詰め寄ってしまった~~~っ!!!!
富一応援団、ここで思いっ切り、思いっ切り、生き返ってしまう~酔っ払い、さらに手に負えない酔っ払いになりよる~~~~!

 星陵は手堅い守備を突き通すのだけど、しかしながら攻めるか守り切るかが曖昧な感じで、なんか嫌な感じのまま、それでもなんとか逃げ切れるかと思った矢先の後半のアディショナルタイム、星陵ゴール前の混戦の中で星陵がやらずもがななファールをしでかしてしまって富山第一がPKを獲得した~っ!
嘘やろ~~~~っ!
富一応援団、どっかーんなほど盛り上がる!!!
むちゃくちゃ緊張するであろうこの同点のチャンスをキャプテンの大塚翔選手がしっかりと沈めて、土壇場で試合を振り出しに戻してしまった。

 延長戦に入る。
延長戦キックオフの前、星陵の選手はスタンドまで伝わってくるくらいの緊張、一方、富一の選手たちは、応援団に「俺たちをもっと応援してくれ!」と煽るし、「俺たちは絶対にやるぞ!」と応援団席に強くコミットしている。
富一、勝つな、自分はなぜかそう確信してしまった、ここで。


 星稜の藤田峻作選手がクロスバー直撃の惜しいシュートを放ったという場面は有りながら、押し合い引き合いのじりじりした試合展開、互いに勝ち越し点を挙げられずに延長戦終盤に入ったが、PK戦直前の延長後半9分に富山第一の右サイドからのスローインから、村井和樹選手が左足でミラクルなダイレクトシュートをゴールネットに突き刺してしまった!

 富山第一3-2で競り勝った!

 いい試合を見せて貰ったわ~!
というより、富一の応援団でむちゃくちゃ盛り上がった席に座っていたせいで、最後の最後で思いっ切り共に喜びを分かち合ってしまったわ~!ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ♪ヾ(_ _)ノ モヒトツヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪
誰や~、星陵応援するつもりみたいなこと言ってた奴わ~、ヽ`アセ(;~▼~;)アセ、ヽ`

 今年の夏に改修されてしまう国立競技場に一度くらい行っておきたいと思ってやってきたんだけど、素晴らしい内容の試合を見れたこと、ほんまラッキーやった。
もしか、ガンバ大阪のアウェーの試合が、改修前の国立競技場で開催されれば、また来るかも知れないが、たぶんその見込みは薄い、きっとこれが最初で最後の国立になるんやな。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

hisapsurfrider

Author:hisapsurfrider

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR