セルフレス/覚醒した記憶 映像表現は秀逸…


【33 うち試写会8】 ニューヨークの超セレブの建築家ダミアン(ベン・キングズレー)は、ある日余命半年を言い渡される。一人娘との関係もぎくしゃくしたままの彼は自らの運命を呪うが、天才科学者オルブライト(マシュー・グード)がダミアンにある提案をする。それは遺伝子操作で新たに創造した肉体に、68歳のダミアンの頭脳を転送するというものだったが……。


 ターセム・シン監督がメガホンを取って放つSFアクション、余命半年と宣告された資産家が新たな肉体を得て復活したものの、思いがけないトラブルに巻き込まれる姿を活写するという映画。
試写会にて鑑賞、英題はすっきりそのまま「SELF/LESS」、セルフとレスの間にスラッシュが入っているのがポイントか、邦題の副題「覚醒した記憶」は映画の内容を考えるとピント外れな気がする。


 ありがちなストーリー、身体を譲ったライアン・レイノルズ演じるマークのキャラを含めて、さまざまところでの伏線の張り方が不十分で、すっきりと落ちてこない点も多々あり、ちょっと消化不良に。
ただ、ベン・キングズレー演じるダミアンが手に入れた、若返り、生命力を、ニューオリンズのストリートの活気と音楽で映像化するという表現は、かなり巧み。
落ちはすぐに予想されたけど、でも、その予定調和感が、ばりばりB級なこの映画を、最後の最後に救ったのかも。
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