シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 正義って、反対側から見たら悪、巻き込まれた人には迷惑


【19 うち試写会5】 アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼させるテロ事件が起きてしまう。

 マーベルコミックスの人気キャラクターを実写映画化した『キャプテン・アメリカ』のシリーズ第3弾、アベンジャーズのメンバー同士でもあるキャプテン・アメリカとアイアンマンの対立を、あるテロ事件と絡めて活写していくという映画。

 正義の戦いが招く、罪無き人々を巻き込む災害。
そもそも正義の闘いって「誰から見て?」って問題があり、正義をかざして闘っているが、一般市民のことはたまたま踏んでしまった蟻としか思ってないよね、ってなくらい殺されたり怪我をしたり、家族を失ったり、家を無くしたりと、巻き込まれてしまって、自然災害よりももっと納得のいかないほどの酷い目に遭う。
一般市民にとってはちっとも正義でないやんって、そこ、さすがに問題となって物語が動き出した…。


 チーム キャプテン・アメリカ -ソコヴィア協定への署名反対派-
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ジェームズ・"バッキー"・バーンズ / ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)、サム・ウィルソン / ファルコン(アンソニー・マッキー)、クリント・バートン / ホークアイ(ジェレミー・レナー)、ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、スコット・ラング / アントマン(ポール・ラッド)


 チーム アイアンマン -ソコヴィア協定への署名賛成派-
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ジェームズ・"ローディ"・ローズ / ウォーマシン(ドン・チードル)、ティ・チャラ / ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)、ヴィジョン(ポール・ベタニー)、ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド)


 もともとどういうお話しだったのか吹っ飛んでしまうくらいに、暴れ出したらハチャメチャになる展開ってのはいつも通り。
しかし、今回もアントマンやらスパイダーマンが、いいアクセントになって、アクションシーンは飽きさせない、が…あいかわらず破壊の限りを尽くして終わってしまう。
「暴力で平和は訪れない、暴力は暴力の連鎖を産み出すだけだ、報復の応酬が生み出すのは、絶望の泥沼でしかない。」
憎しみの情念が引き起こす、果てしなき復讐の連鎖であるという真理を、ようやくこのシリーズでも気付いてくれたのかと思ったのだが…。

 「人はただ愛によってのみ憎しみを越えられる。人は憎しみによっては憎しみを越えられない」(Hatred ceases not by hatred but by love)(J.R.ジャヤワルダナスリランカ元大統領のサンフランシコ対日講和会議での演説より)
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