湘南平塚名物「弦斎カレーパン」


 明治から昭和にかけて、小説家・ジャーナリストとして活躍した村井弦斎(1963年~1927年)。明治36年発刊の「食道楽」は当時10万部を超えるベストセラーとなりました。この食道楽に出てくるレシピから、弦斎カレーとパンを融合させて開発しました。パン生地の中にお米を混ぜることで、カレーライスのようなカレーパンになっています。また具の中にはカレーに欠かせない福神漬けを入れ、歯ごたえを良くしました。歴史を背景に湘南平塚から発祥したカレーパンです。


 OSCというショッピングセンターに行くときにいつも前を通る高久製パン(株)の工場前で直売しているこの弦斎カレーパン。
平塚に住んで3年以上経って、こないだようやく初めて買ってみて食ってみた。
米粉を配合した揚げパンなんでカリカリ、パン生地には、ターメリックが練り込んである。
カレーはスパイシーながら甘め、福神漬けがコリコリして独特の食感があるし確かに独特のカレーパンで美味しい、ただもうちょいカレーの量が欲しいかな。
今回は買って帰って翌日の朝に電子レンジで温めて食したから、今度はちゃんと揚げたてを買ってその場で即食べてみようっと。
で、それよりも気になったのは、このカレーパンの由緒となった村井弦斎の「食道楽」。

 

 愛知県豊橋市出身の明治・大正時代のジャーナリスト「村井弦斎」って人の食道楽(食道楽(上) (岩波文庫)食道楽 (下) (岩波文庫))、ヒロインの お登和(おとわ) が料理をつくり、それについての薀蓄を語るという食道楽をテーマにした物語で、1903年(明治36年)1月から1年間、報知新聞に連載され、大人気を博したことで単行本として刊行されると、それが空前の大ベストセラーになったそうだ。
春・夏・秋・冬の4部に分けられており、登場する料理・食材は、例えば、シチュー、牡蠣フライ、ワッフル、肉まん、オムライス、ケチャップライス、プリン、ロールケーキのように現在はごく一般的となったものから、牛の脳味噌料理、腎臓料理、イチゴライスなど、今も日本ではなじみの薄い料理、さらには奉天汁など消滅したと思われる料理も含み、和・洋・中華など、実に六百数十種類に及ぶという奇書。
う~ん、読んでみたい、この小説!
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