ザ・ウォーク 綱渡りしたってことを精一杯ドラマチックに仕上げてた


【2 うち試写会1】今年初めての試写会はこれ。
試写会場は新宿ピカデリー、ちょうどそのとき歌舞伎町でホテル火災があって、周辺は大騒ぎだった。

 1974年。フランス人の大道芸人フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、誰も考えついたことのない挑戦をすることに。それはニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ2棟構造の高層ビル、ワールド・トレード・センターの屋上と屋上の間にワイヤーロープを張って命綱なしで渡っていくというものだった。そして、ついに決行の日を迎えるフィリップ。地上110階の高さに浮いているワイヤーを、一歩、また一歩と進んでいく彼だったが……。

 1974年にワールド・トレード・センターでの空中綱渡りに挑戦した、フィリップ・プティの著書を実写化した実録ドラマ、彼が成し遂げた前代未聞の偉業の全貌が映し出されるという映画。
ワールド・トレード・センター、2001年9月11日の午前、イスラム系国際テロ組織アルカイダ実行犯がハイジャックした民間航空機二機が両タワーに次々に自爆突撃をし、崩壊した。
そのワールド・トレード・センターが出来た頃に、この411m・110階のビルの屋上で、綱渡りをしたって、まじか~!


 事実は小説よりも奇なりを地でゆく物語だが、予告編で見ている限りで、「だから綱渡りしただけやろ~」ってことで、映画としての魅力はまったく感じなかったのだが、試写会当たってしまったし、せっかくやから鑑賞した。
しかし「だから綱渡りしただけやろ~」を、よくもまあ、こんだけ立派な映画にしてしまったね~(笑)


 スリリングな視覚効果と実話に基づいた人間ドラマのバランスをうまい具合にとっている作品ではあったとは思う。
でも試写会は3D、3Dだったからせっかくの「高さ」という緊迫感が薄れてしまったのではないだろうか、ってことも残念だった。
やっぱ、3Dは、人の想像力を駄目にする映像技術でしかないなってことか。
ルディを演じるベン・キングズレーが可愛かったけど、あんまり可愛さ発揮出来ない役回りってのも残念…。
映画の出来はさておき、映画館に来てもらうことが課題やね、この映画の場合。
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