クリード チャンプを継ぐ男 いや~、過去の栄光にすがるB級かと思いきや…!!


【1 うち試写会0】昨年は映画は67本鑑賞(うち試写会は14本)、今年もたくさん観るぞ~!
で、2016年の初鑑賞は、1月2日にこの映画。

 ボクシングのヘビー級チャンピオンであったアポロ・クリードの息子、アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)。さまざまな伝説を残したアポロだが、彼が亡くなった後に生まれたためにアドニスはそうした偉業を知らない上に、父との思い出もなかった。それでもアドニスには、アポロから受け継いだボクシングの才能があった。そして父のライバルで親友だったロッキー(シルヴェスター・スタローン)を訪ねてトレーナーになってほしいと申し出る。

 シルヴェスター・スタローンが演じた「ロッキー」シリーズのロッキーが、ライバルのアポロ・クリードの息子と再びボクシングの世界に身を投じるさまを活写した話題作で、アポロの息子アドニスが、トレーナーとなったロッキーのもとでボクサーとして成長する姿を見つめるという映画。
20代のライアン・クーグラー監督がまもなく古希を迎えるスタローンを口説き落として生まれた今作、その背景は、この映画で、アポロ・クリードの息子がロッキーにトレーナーになってもらうように口説き落とすストーリーとも重なる。


 この映画は、好敵手アポロの息子というシリーズの盲点を主役にもってきたという点がすごいし、シリーズの積み重ねてきた歴史と、シリーズへのオマージュが、しっかりと有機的に絡んで、アポロ・クリードの息子の人生とアイデンティティを深く描くことにより深みが増し、ファイトシーンの迫力も相俟って、かなり出来のいい作品となった。
いや、展開的にはべただ、思いっきりべただ。
しかしここまで誠実にスポ根を描いてくれたら、素直に熱くならないと!


 あのロッキーのテーマは、「ここか!」という、ほんと完璧なタイミングで使われており、自分たちの世代は、パブロフの犬かのごとく、否が応でも熱いものがこみ上げてくる!
テッサ・トンプソンが演じるビアンカとアドニスがはぐくむ愛も、エイドリアンとロッキーにかぶるってのも乙やな~。
この映画、実はシルヴェスター・スタローンが老体にむち打ってじたばたしている彼自身の企画なのだと勘違いしていて、まったく観る気が無かったが、正月に他の選択肢がなくて渋々鑑賞したのだ。
でも、観といてよかったな~。
続編、あるらしいよ、今作の煌めきがちゃんと発揮できるかなあ~。
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