ミケランジェロ・プロジェクト ナチスの蛮行にはこんなこともあったのか!


【63 うち試写会13】水木しげるさんがご逝去、水木さんって妖怪の人であるけど、自分は平和の人という思いが強い…。
ご冥福をお祈りします。

 ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの命を受け、ドイツ軍は侵攻した欧州各国の美術品を略奪。それに強い危機感を抱くハーバード大学付属美術館の館長ストークス(ジョージ・クルーニー)はルーズベルト大統領を説得し、美術品や歴史的建造物を保護する部隊モニュメンツ・メンを結成する。中世美術に精通したグレンジャー(マット・デイモン)や建築家キャンベル(ビル・マーレイ)などのメンバーを集め、ヨーロッパ各地を奔走。だが、劣勢を強いられて自暴自棄になったナチスや、妨害しようとするソ連軍が彼らの前に立ちはだかる。

 ジョージ・クルーニーが、製作・監督・脚本・主演をこなした実録サスペンス、第2次世界大戦末期を背景に、ナチスドイツに奪われた美術品を取り戻す命令を下された者たちの姿を活写していくという映画。
戦後70年の節目の年、「ヒトラー暗殺、13分の誤算」に続いての、アドルフ・ヒトラーおよびナチス・ドイツにまつわるエピソードを描いた作品鑑賞2作目。英題は「THE MONUMENTS MEN」、「ナチ略奪美術品を救え─特殊部隊『モニュメンツ・メン』の戦争」という原作があって、この美術品救出作戦を実行する部隊がそう呼ばれたから。
特に「ミケランジェロ」に限ったわけでもないし、ストーリー中のちょっとしたエピソードが「ミケランジェロ」関連するだけであって、だから邦題は、ちょっとおかしいよねってことになる。


 実話であることにそれほど拘っていないからか、ヒューマニズムとユーモアがうまく活かされた演出なっていて、エンターテイメント的な作りにはなっている。
しかしながらキャラの個性を遠慮がちなデフォルメにとどまったからか中途半端で、そして盛り込み方で欲張ったからかストーリーと構成が散漫な感じがあって、泣くに泣けず、笑うに笑えず、歴史的事実を知ったことへの感動に関しても、ちょっとどっちつかず。


 日本では1年も上映延期になった理由ってのはいまだに明らかにされていないが、ナチスの悪行だけでなく、ソ連軍をもコケにしすぎたから、どっかから圧力が掛かってしまったのか。
どっちにしろ、美しいものは、あるべき場所にあってしかるべし、ってことだな。
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