パパが遺した物語 いい映画だったのだけど、なんとも腑に落ちないモヤモヤも…


【56 うち試写会12】本日、第47回社会保険労務士試験の合格者発表。
40,712人が受験、合格率は2.6%…。
え~っ!2.6%ってありえね~!(@_@;)
合格基準は、
(1) 選択式試験は、総得点 21 点以上かつ各科目3点以上(ただし、「労務管理その他の労働に関する一般常識」、「社会保険に関する一般常識」、「健康保険法」及び「厚生年金保険法」は2点以上)
(2) 択一式試験は、総得点 45 点以上かつ各科目4点以上
と、選択では4科目足切救済、一方択一は足切救済なし、この1点で爆発的に合格者が増えてしまうのだろうなあ、しかし2.6%ってほんとびっくりだ。

 1989年のニューヨーク。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は妻の死で心に傷を抱えながら、男手一つで幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)を育てていた。さまざまな問題が降り掛かる中で、彼は自分と娘の物語の執筆を進めていた。25年後、心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)は、ある出来事により人を愛せなくなってしまっていた。そんなある日、父のファンだというキャメロン(アーロン・ポール)と出会う。

 「レ・ミゼラブル」のラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが共演し、小説家の父親と愛する娘との関係を過去と現在を交錯させながら描いたドラマ、妻を亡くした事故の際に自分も後遺症を負いながらも娘との生活を立て直そうとする父の葛藤と、トラウマを抱る娘の姿をつづるという映画。
邦題からイメージする感じと、そしてそのイメージを煽った予告編とは、どうもかなり違う映画だった。
過去と現在を交錯させる展開で、親子の住まいに、娘は父の死後も住んでいるので、過去と現在の境目がかなりややこしく、ちょっと混乱がある。
そこはストーリーの説得力にも影響していた気がして、そもそも過去と現在を行ったり来たりせず、過去を描ききってから、現在の娘のお話しを展開してくれた方が、もうちょっとすっきりと、この映画の意味がすとんとお腹に落ちたかも。


 英題は「FATHERS AND DAUGHTERS」、父と娘、単数形ではなくて複数形。
邦題は「父さんたちと娘たちに捧げる」の方がぴったりだったのかも、娘を持つ(2人とも成人している)父親として、共感しまくりだった、この映画が語りたかったであろう過去の部分。
しかし現在の娘のことが理解に苦しんだのは確か、愛していた人がある日突然失った喪失感がトラウマになり、無意識に人を愛することを拒否してしまうというトラウマなのか、そしてそれを克服することは出来るのか、ということなのか。(ということなのだろう)
父母を亡くし一切言葉を話さなくなったルーシーを、アニーの主役をつとめたクヮヴェンジャネ・ウォレスが演じる。
彼女の心を開こうとするケイティ、このことによりケイティの心の傷を間接的に説く。


 カーペンターズの「Close to you」の使われ方が、ものすごく心を揺さぶる。
ケイティの子供の頃役のカイリー・ロジャースの演技が、世界中のお父さんを癒やす、そして同時に号泣させてしまう。
さて、けっきょくケイティは、人を心の底から愛することが出来るようになったのか、トラウマを克服することができたのか…、パパが遺した物語はその役には立ってないようだし(←邦題や配給会社に対する嫌みね)。
いい映画だったのだけど、なんとも腑に落ちないモヤモヤも残った。
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