先生と迷い猫 当たり前だった日常が日常でなくなると…


【52 うち試写会12】今朝、京王線の八幡山へ6時30分頃に行かなくてはならなかった。
乗り換えY!案内を見ると、平塚を始発(4時51分)で出て藤沢乗り換えで小田急江ノ島線→相模大野→小田急小田原線→下北沢→京王井の頭線→明大前→京王線→八幡山で案内された到着時間は6時35分、間に合わないやん…、しかし下北沢の乗り換え時間を見るとずいぶん余裕がある。
で、なんでやろーと思い、下北沢~八幡山で検索すると、乗り換え時間5分なら、1本早い井の頭線に乗れることが判明、5分もありゃ楽勝やろうと思って、下北沢着いて猛ダッシュしてみたら、なんやねん、延々階段やん!
全部の階段を駆け上がりきったら、なんとか3分台で井の頭線のホームまでたどり着いて、1本早いのに楽勝で乗れた…。
が、さっき調べたら、小田急線下北沢駅は、東北沢~世田谷代田間の地下化により、ホームが地下3階となったので、交差する京王井の頭線ホームは地上2階となり、乗り換えは4階分あるらしく…。
階段は合計189段だ、どおりで井の頭線ホームにたどり着いたときにさすがに膝が笑ってた(__*)

 近所でも偏屈者として評判の、定年退職した元校長の森衣恭一(イッセー尾形)は妻がこの世を去って以来、淡々とした毎日を送っていた。彼の家を訪ねて来るのは、森衣が長年撮りためてきた写真を資料として残したいという市役所職員(染谷将太)と野良猫のミイぐらいだった。亡くなった妻はミイをかわいがっていたが、森衣は猫が苦手で追い払おうとする。

 埼玉県で実際にあった地域猫失踪事件を原案に描く感動の人間ドラマ、近所でかわいがられていた野良猫捜しを通して、カタブツの主人公や美容師など地域の人々が心を通わせていく姿を描くという映画。
試写会にて鑑賞、立ち寄る家々でいろいろな名前で呼ばれているノラ猫、それぞれの場所で、寝る、話し相手になる、食事を与えてもらう、お店の看板猫になる、癒やす、などなどそれぞれの立ち居振る舞いをしているだけで、媚びる事もなくただただ日課のコースを巡回している。
そんな野良猫が、ある日突然、皆の前から姿を決してしまって、大騒ぎになっていくという、ただそれだけを描いているのだけど、なんか深い。


 9年ぶりに映画主演を務めるイッセー尾形が、主人公となる頑固な元校長先生に扮してる。
校長職を定年退職し、妻に先立たれて一人暮らしをしているが、堅物で偏屈なことから近所でも浮いた存在で、訪ねてくるのは亡き妻がかわいがっていた野良猫のミイだけ。
追い払おうとする森衣をよそに、ミイは毎日妻の仏壇の前に座っていたのに、そんなある日、ミイが姿を見せなくなり、気になって探し始めた始めた森衣は、同じようにミイを探す人々がいることを知り、その交流のなかで「いなくなってからでは伝えられない気持ち」に気付いていく。
当たり前の様にいた人がふといなくなると、その人の存在の大きさに気付く、当たり前だった日常が日常でなくって、当たり前では無かったことに気付く、そんなことを猫を通じて伝えてくれる。
巧い役者が勢揃いなのだが、その中でもイッセー尾形と染谷将太の掛け合いが絶妙で、この映画の一番の役者は染谷将太だったのかもしれない。


 伊豆急では、伊豆急行沿線(下田市・河津町)が全面ロケ地となったことから、全国公開を記念し、9月18日(金)より、映画「先生と迷い猫」公開記念号(ねこずくめ号)の運転をしている。→「映画『先生と迷い猫』公開記念号(ねこずくめ号)を運行!~伊豆急行沿線(下田市・河津町)が全面ロケ地!~」
映画製作者から伊豆急ロケーションサービスに「猫がいそうな雰囲気の良い街(商店街)はないか」と相談を受け、下田の蓮台寺温泉地区等を紹介したところ、伊豆がロケ地として選定され、河津町(湯ヶ野温泉地区、河津町役場、川津来宮神社)・下田市(蓮台寺温泉地区、下田港)等で昨年の秋に撮影が行われたそうなのだ。
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