マン・オブ・スティール やるならここまでやらなきゃ!


【45 うち今年の試写会5】 今日は昨日より波が小さくそのうえ風も吹いてだめ~、だもんで徹底的に筋トレして、それから映画を観に川崎へ。
この3日間で、「マンオブスティール」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「アイアン・フィスト」「風立ちぬ」「オン・ザ・ロード」の5本を鑑賞してしまった、俺も暇やね~。 

 ジョー・エル(ラッセル・クロウ)は、滅びる寸前の惑星クリプトンから生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて地球へと送り出す。その後クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、偶然宇宙船を発見した父(ケヴィン・コスナー)と母(ダイアン・レイン)に大事に育てられる。そして成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙(たいじ)することになり……。

 なんでスーパーマンでなくて「鉄の男」なのか、もしやクリストファー・ノーランとザック・スナイダーはそこから否定しようとしたのか、って不安に思っていたのだけど・・・(だってローレンジャーでは「はいよ!シルバー!」が全否定やったしww、ガッチャマンではあんな作品にされてしまったし・・・)。
違うのだ、これまでのスーパーマンの作品の中で「№1」を目指したという意味で、このタイトルであったのではないかと思う、それくらいの気合いを感じたのだ!


 なぜスーパーマンが地球に来たのか、そして彼がスーパーマンとなるまでどのように育ってきたのか、完璧に描いていた。
クリプトン星が滅亡し彼が地球に送られるまでは、其の後の物語の厚みを増すための伏線も含めて完璧。
そして地球に来て、ケビン・コスナーとダイアン・レイン演じるジョナサンとマーサ・ケント夫妻に育てられるシーン、この映画の中でもかなりの時間が割かれていたが、ここがほんま完璧で、ここだけで3作くらいのシリーズにしてくれてもいいのにってな出来映え。
ジョナサン・ケントがほんまにかっこいい、この養父あってこのスーパーマンあり、カンザスの親父はあぁでなくっちゃ!

 自分の記憶の中ではアニメやマンガのスーパーマンて地球人の犯罪者をスーパーな力で制圧するイメージやったけど、昔のスーパーマンも、この映画も、敵がスーパーマンと匹敵するかさらに強いスーパーなもんで、普通に勝てなくて、でもスーパーマンって、人間より力が強くて耐久性があって空を飛べて・・・ってなことで実は必殺的に強くないので、強敵に対して最初弱くって、でもラストに向かって映画として成り立たすために逆転するのだってすると強烈に無理がある、ってのはこの映画でもはまっちゃって(笑)
しかもスーパーマンの力を誇示するためにあまりにも強くしちゃったために、「危ないから中に入っときなさい」と地球人に気を遣いつつも、スーパーマンの戦闘シーンでは街がめたくたに崩壊するし、アメリカ軍は使える限りの武器を無造作に市街地に向かって使いまくり、勝てっこないのに無駄に攻撃して撃墜されたすべての武器が市民や街を・・・
なんかスーパーマンは「何人かのひと」を守ったみたいやけど、きっと数万人、いや数十万、もしかしたら数百万の市民が、スーパーマンの闘いによって死んでいるような気がする・・・
で、最後に「あ~よかったよかった」じゃあね~爆


 でも、こんなお話しでツッコミどころ満載は受け容れられる。
しかし許せないのは、世界観を破壊されること、もっと嫌なのが陳腐化されること。
そういう意味では、この作品はすごく良かったし、逆に先日観たガッチャマンのダメさ怪訝がきわまったってことだ。
エイミー・アダムス演じるロイス・レインは、ちょっとこき使いすぎ、彼女の役割が「え~」って白ける要素になったのが残念やねん。

 アメリカという国は、ローンレンジャーで描かれたとおりネイティブが排除された後、開拓者と奴隷として連れてこられた者と移民の者が混在する国で、そこにクリプトン星から来たスーパーマンも、異質な存在であったりマイノリティであったりとして、排除の対象となり得る存在。
自由の国アメリカというが、根っこの部分でむちゃくちゃ不自由で差別主義的な国家を皮肉る映画として自分は観た。
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