龍三と七人の子分たち 高齢者ならではの悲哀を込めたギャグ連発…笑いづらい(;^_^A


【28 うち試写会6】本日は静岡伊東へ日帰り出張、出張といっても平塚からだと、職場の品川とさほど変わらないんだなあ。
10時前に部屋を出ればいいから、朝がゆっくりなのに、あいにく波はな~い(T_T)

 組長を引退したものの、ヤクザの性分が消えないために普通の老人として生きていけない龍三(藤竜也)。そんな毎日にいら立ちを募らせる中、彼はオレオレ詐欺にだまされてしまう。人々をだます若い連中を許すわけにいかないと、龍三はかつての子分たちを召集して世直しをすることに。年齢に関係なくまだまだいけるとオレオレ詐欺のグループを倒しに向かう彼らだが、行く先々でとんでもない騒動を引き起こしていく。

 北野武監督が、ユニークかつ異色の設定で放つ、オレオレ詐欺の被害者となって憤慨する元ヤクザの組長が子分を引き連れ、孫のような若さの首謀者たちを成敗していくコメディータッチのドラマ。
基本的にたけしの映画は性に合わなくて観ないのだけど、「笑えなくてあたりまえ」な北野武のコメディとしては予告編を観る限り普通に笑えそうだし、そして友人が観ておもしろいって絶賛だったし、映画の日に上映時間もぴったり合ったってことでようやく鑑賞。


 藤竜也、中尾彬、小野寺昭など日活育ちの俳優をけちょんけちょんなあつかい、冒頭は延々と続く藤竜也と近藤正臣の自虐的ジイさん漫才、ふつうにおもしろい(笑)
7人の子分たちが揃っていく過程では高齢者ならではの悲哀を込めたナンセンスギャグ連発、笑っていいのか笑ったらあかんのかすごく微妙、オチのキレも総じてユルい。
隆三たちが昔仕切っていたシマを、現在荒らしているのは、暴走族上がりの京浜連合という任侠とはほど遠い組織、これがまた緩くて弱っちくて情けない、ちんけなしのぎしかしていなくて構成員も微妙に少ないのに立派な自社ビルを持っていて、普通の企業で働いているようなOLさん多数、説得力のなさがたけしらしくてシュール(笑)



 「RED」みたいに、じーさんたちを過度にヒーローにしなかったってな点は評価できるが、けっきょくテーマは「近頃の若いもんは…」という年寄りのボヤキ。
大笑いしたところは予告編で観た範囲だけだったってのが悲しくて、全体的にひいてしまっていた自分、もうちょっと笑わせて欲しかった、というかやっぱたけしの映画は性に合わないんかな。(たけし映画のやくざの台詞って「このやろ」連発なんが嫌いww)

 市場の中でカーチェイスしていたバスが気になった。
ネットで調べてみると、元横浜市交通局の平成12年導入のMBECS-3(ディーゼル蓄圧式ハイブリッドバス)ワンステップバス、行き先表示はLEDに交換され、撮影用に北海道中央バス風なカラーリングにされボディには「関央バス」と書かれている。
撮影時にはナンバープレートも緑ナンバーにしてあって、外装的には「あれ?このバス、ほんまものを使ってるの?」って自分は騙されてしまうほどリアルだった。
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