ソロモンの偽証 後篇・裁判 けっきょく前後篇でこんだけの尺が必要だったのか?


【21 うち試写会4】全部嘘さ~ そんなもんさ~(苦笑)

 被告人大出俊次(清水尋也)の出廷拒否により校内裁判の開廷が危ぶまれる中、神原和彦(板垣瑞生)は大出の出廷に全力を尽くす。同様に藤野涼子(藤野涼子)も浅井松子(富田望生)の死後、沈黙を続ける三宅樹理(石井杏奈)に証人として校内裁判に出廷するよう呼び掛ける。涼子は柏木卓也(望月歩)が亡くなった晩、卓也の自宅に公衆電話から4回の電話があったと知り……。

 宮部みゆきのミステリー巨編を映画化した『ソロモンの偽証』の後編、男子生徒の転落死により動揺が広がる中学校内で、生徒たちが自主的に行う校内裁判の様子を臨場感たっぷりに映し出すという映画。
いよいよ、中学生たちが自らの手で事件の真相を究明していくという学校内裁判が開かれる後篇。


 前編で、サスペンス的要素はふんだんに散りばめられているのだけど、その肝心な謎解きの本質の部分がよくわからなかったから、いよいよそこが深掘りされていくのだと期待して鑑賞。
中学生の手作り裁判とはいいながら、ドラマチックで濃密な法廷劇に仕上げられていて、なかなかの見応えがあるのだが、若干、正攻法に作り込みすぎたのか物足りなさも感じる。


 サスペンス色を強く打ち出した前篇から趣を変えてしまいすぎたのか、法廷で順番に証人喚問しながら謎解きをしていくというところで疾走感が損なわれてしまって、そして謎解きが後付け的な感じにもなってしまい、ドキドキハラハラ感がスポイルされてしまったのかも。
前篇・事件が2時間1分、後篇・裁判が2時間26分、結果合計4時間27分という超大作になったのだが、そこまでの尺を費やすほどの映画だったのかってとこが最も疑問だった。
中高校生ぐらいの子供なら、また違った感想になるのかも、かな?
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