ゴーン・ガール 「女って怖い!」ってな感想に尽きる…(__*)


【54 うち試写会5】 ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。

 結婚5周年に突如姿を消した妻を捜す男が警察の捜査やメディア報道に追い込まれ、さらに妻殺害の疑いを掛けられてしまう物語を描くスリラー。
さすが鬼才デヴィッド・フィンチャー、先の読めない展開と怒涛の演出で、149分と長い尺ながら、中だるみすることなく、引き込まれる。


 登場人物2人の視点からの物語を分かりやすく描き分け、思い出話的な甘い回想描写を中心にしていた冒頭から、徐々に現実のシビアな描写の比重が変化する描き方が、よりいっそう、緊張感を引き出していたのだろうか。
妻(娘)の失踪を家族が劇場型にしてしまうという解決手法は、日本ではあまりみられない方法でとてもアメリカ的だが(最近日本でもなくもないが)、結果的にその事件自体が劇場型犯罪となってしまうところがストーリーの肝になっていくのも意外な展開でおもしろかった。


 エイミー役のロザムンド・パイクの、憎悪を丹念に育てていくサイコ・ビッチぶりが圧巻で、映画の感想は「女って怖い!」に尽きる!
謎解きエンタテインメントとして、なかなか見応えある作品だった。
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