グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 ニコールキッドマンを見る映画にするかどうか…


【45 うち試写会3】この映画、試写会当たっていたのに、そのとき、金曜に仕事終わってそのまま大阪に帰り、水曜に大阪からそのまま出勤して、その夜に部屋に帰ってきてポストを見たら、その水曜の試写会鑑賞券が届いていた、もったいなかった~(T^T)

 女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面し……。

 ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫る伝記ドラマ。夫のモナコ大公レーニエ3世と、当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きた国家的危機に立ち向かっていく姿を描く。
カルティエは実際にグレースが身につけていたジュエリーを忠実に複製し、グレースが好んだディオールのデザイナーがドレスを作り上げ、他にもシャネル・エルメス・スワロフスキーなどハイブランドが衣装協力に名を連ねており、美しいモナコやヨーロッパの自然と街並に、エレガントな宮殿生活と、映画全体の色調はあくまでもリッチで優雅。


 王室での生活に馴染めないグレースのところに、ヒッチコックが、自信が脚本をした新作映画に出演して欲しいと訪ねてくるところからストーリーが始まる。
おとぎ話のような映画かと思いきや、しかしストーリーはかなり政治的、ドラマチックな盛り上がりもなく、モナコに対するフランスの高圧的な態度に、どう乗り切るかと困り果てているモナコ政府が、淡々と描かれている。
そんな状況の中、映画界にカムバックしたいと願うグレースの葛藤が、国を守るために女優として公妃を演じ抜くグレースに、いかに変化していくかがポイントなんだが…。


 ま、この映画はニコールキッドマンを見る映画です、ね。
モナコ大公レーニエ3世、海運王オナシス、フランス大統領ド・ゴール、歌手のマリア・カラス、そしてヒッチコックなどの有名人が登場し、それぞれの人物像を見事に演じる脇役陣も見所で、物語よりも役者を観る映画だったかのようだ。

 途中、車を暴走させあわや事故かと思わせるシーンがあって、これはグレースの末路の伏線なのか。
映画の中の台詞に、「私の人生はおとぎ話という考えこそおとぎ話」という言葉があったが、その台詞だけが、妙に心に残ってしまった。
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