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落下の解剖学 サスペンス映画だとみてしまった自分には、「あれ?」だったが…。


【🎦6 2024/2/25鑑賞】ベストセラー作家のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)は、夫と視覚障害のある11歳の息子(ミロ・マシャド・グラネール)と人里離れた雪山の山荘で過ごしていたが、あるとき息子の悲鳴を聞く。血を流して倒れる夫と取り乱す息子を発見したサンドラは救助を要請するが、夫は死亡。ところが唯一現場にいたことや、前日に夫とけんかをしていたことなどから、サンドラは夫殺害の容疑で法廷に立たされることとなり、証人として息子が召喚される。

 第76回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したサスペンス、夫が不審な転落死を遂げ、彼を殺害した容疑で法廷に立たされた妻の言葉が、夫婦の秘密やうそを浮かび上がらせるという映画。
山荘で転落死した夫に実際は何が起きたのかという謎解きミステリと、その死の容疑者となった妻の裁判を描く迫真の法廷サスペンス。


 事件の勃発を描いた前半から、法廷劇へと転じる後半へ、事故死か、自殺か、他殺かという事件に関する裁判映画。
彼女は犯人なのか、違うのか、多くの事実が出てくるが、疑惑が深まったり薄れたりと、観ている方のモヤモヤは募るばかり。


 妻と夫の凄まじい葛藤や、母と子の揺らぐ信頼など、ある家族の関係を浮き彫りにする、ヒューマン映画の面がどうも強くて、事件の全貌を明かすことは意図していない。
したがって、ミステリー性は薄くて、サスペンス映画だとみてしまった自分には、「あれ?」だったが…。


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