fc2ブログ

ネクスト・ゴール・ウィンズ スポーツ映画ではあってもスポ根映画ではない、かなり緩くてかなり楽しい!


【🎦5 2024/2/23鑑賞】【26 💪5-9 LiFETiCK MChestPress70.2kg InclineDFry16kg DPullOver22kg SitUp】 アメリカ領サモアのサッカー代表チームは、長きにわたりFIFAランキング最下位で、2001年には0対31という記録的大敗も喫していた。チームに次の予選が迫る中、破天荒な性格でアメリカを追われたコーチのトーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が、新たに代表チームのコーチに就任。彼は世界で最も弱いと言われてきたチームの立て直しを図ろうとする。

 『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』として2014年にドキュメンタリー化もされた実話を基に描くヒューマンドラマで、長い間公式戦未勝利だったアメリカ領サモアのサッカー代表チームが、FIFAワールドカップ・ブラジル大会予選で、新任コーチと共に初勝利を目指すという映画。
世界最弱のサッカーチームの実話を描きながらも、スポーツ映画ではあってもスポ根映画ではなく、その奮闘は控えめ。
むしろ、彼らを鍛えるためにやってきた、サッカーについてはプロなコーチも人生の舵取りは下手くそなコーチの、その心の変化にスポットを当てている。


 いわゆるスポーツ実話感動ドラマによくあるのとはまるで違う。
なんせ、弱小チームが一念発起して大奮闘というスポ根のフォーマットを踏まえてはいるものの、南洋の島の、ほんとうにのどかな空気感が効果絶大で、観ている方も、勝った負けたなんかははどうでもよくなってくる不思議。
崖っぷち鬼コーチ演じるマイケル・ファスベンダーのキレ芸が見どころでもあり、愛すべき下手くそたちに監督(この映画の監督でありこのチームの監督でもありの両方の監督)がのせている感情が、他の類似作とは違うユニークさがまさにこの作品の魅力なのかも。
さらに、サモア系俳優たちが演じる、地元のサッカー協会会長やアシスタントコーチから発せられる、緩い温かな雰囲気も気持ちいいから、さらなる相乗効果。
本来ならクライマックスになるはずのゴールのシーンの描き方でもそれは明らかだ。
楽しい映画で、良い映画だったなぁ。


 2024年2月25日発表の最新のFIFAランキングによると、アメリカ領サモアは188位で、この映画による試合以降、一度も最下位にはなっていないそうだ。
ちなみに現在の最下位(210位)はサンマリノで、本国アメリカは18位の日本より上位の13位ながら、アメリカ領のトンガが196位、グアムが205位、アメリカ領ヴァージン諸島が208位ってことだ。
もう一つ、住民も文化も同じポリネシア系であるアメリカ領サモアとサモア独立国は、西経171度線を境として別々の国であるが、飛行機では30分の距離。
日付変更線をまたいでいるので、たった30分の移動で、同じ日を二回過ごせる。
ってことは新年を2回、手軽に迎えることが出来るってことで、若い頃、一度行ってみたいなぁって思っていたし、もちろん波乗りも出来るのだ。
この映画のおかげで、再び、その行きたい思いに火が付きそうだ…といいつつ日本からは直行便がないし…。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

hisapsurfrider

Author:hisapsurfrider

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR