舞妓はレディ とことん緩~い、脱力系コメディミュージカル、和めます!


【42うち試写会3】台風16号からのうねりが湘南にも微妙に届いたようだけど、今朝は潮が多いのもあって生コンでは割れず…夜明け前に一応起きたんやけどね~(ToT)
通常出勤しなくてはならない場合、今頃は、夜明けが遅くて、他のポイントに遠征する時間的余裕がないので、生コンで割れてくれなくてはチーンなのだ。

 古都・京都。お茶屋・万寿楽にある夜、絶対に舞妓になりたいと少女・春子(上白石萌音)が押し掛けてくる。春子は必死で頼み込むが、誰も相手にしようとしない。ところが偶然その様子を目にした言語学者の「センセ」こと京野(長谷川博己)が、鹿児島弁と津軽弁が混ざった彼女に関心を寄せたことから、晴れて万寿楽の仕込み(見習い)になる春子だったが……。

 周防監督が20年前から考え続けてきた企画だそうで、とある少女が舞妓を夢見て京都の花街に飛び込み、立派な舞妓を目指し成長していく姿を歌や踊りを交えて描いている映画。
タイトルの「舞妓はレディ」ってのは、「マイ・フェア・レディ」に引っかけていて(ってことを自分は映画を観た後にネットで知った)、マイフェアレディのパロディかオマージュかは微妙な感じの、コメディ的ミュージカル映画の仕立てになっている。


 とにかく、どこか懐かしい緩さの映画で、徹底的になごみ系、終始脱力して鑑賞できる。
舞妓三大必須単語「おおきに」「すんまへん」「おたの申します」、花街(つい最近まで自分は「はなまち」と読むと思っていた、正解は「かがい」)の仕組みや仕来り、時代による変化など、いろいろ勉強になる。
「芸妓」という言葉自体は京都独特の表現で、ほかの地域では一般に「芸者」と呼ばれる。
「舞妓」というのは、あくまでも芸妓になるため見習い期間(修行期間)だが、今は舞妓の方が持て囃されているという点など、花街に対する風刺的な要素もいくつか散りばめられている…が、ちっとも力はこもっていないけど。


 映画初主演の上白石萌音(かみしらいしもね)が素晴らしい!
鹿児島弁と津軽弁のバイリンガル芋ねーちゃんが、修行を続けていくうちに、内面的に外見的にも美しく成長していくという役を見事に演じていたし、歌も踊りもほんとうに上手いし(素人目に見てやけど脇で踊る舞踏家さんやダンサーさんに引けを取っていない)、富司純子、草刈民代、長谷川博己、岸部一徳、田畑智子、髙嶋政宏などなど、豪華脇役陣にもちっとも迫力負けしていない!
見終わった後に、なーにんも残らないけど、とにかく幸せな気持ちにさせてくれる、いい映画だった。
「なーにんも残らない」と書いたけど、「ま~いこ~は~レディ~♪」のフレーズは思いっきり耳にこびりついていつまでも離れない。
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