fc2ブログ

君たちはどう生きるか まったく予備知識なく観た宮崎駿が約10年ぶりに監督を務めた作品だが…


【🎦20 2023/7/15鑑賞】 太平洋戦争中の1944年、東京大空襲で母親が入院、死亡し、牧眞人は父親の戦闘機工場とともに郊外に疎開する。そこには父親の再婚相手である母親と瓜二つの叔母・ナツコと、屋敷に仕える老人達が住んでいた。しかし眞人は新生児を身ごもったナツコを新しい母親として受け入れられず、転校先の学校でも孤立していた。ある日、眞人は疎開先の屋敷で「君たちはどう生きるか」というタイトルの一冊の本を見つける…。


 宮崎駿が、『風立ちぬ』以来約10年ぶりに監督を務めた作品で、宮崎監督が原作・脚本も務めたオリジナルストーリーとなり、タイトルは、宮崎監督が少年時代に読み、感動したという吉野源三郎の著書「君たちはどう生きるか (岩波文庫)」から借りたものとなっている。
2013年に、宮崎駿が自身の漫画作品『風立ちぬ』を原作としたアニメーション映画『風立ちぬ』を公開し、それを最後に「宮崎が長編映画の制作から引退する」ことをスタジオジブリ社長の星野康二が発表したはず。
しかし、2017年2月24日にプロデューサーの鈴木敏夫が「Oscar Week 2017」において、宮崎が長編映画の制作に復帰したことを公表し事実上の引退撤回となったが、宮崎自身は「自分は引退中であり、引退しながらやっている」と発言している。
同年10月28日に、早稲田大学で開催されたイベントで新作のタイトルが『君たちはどう生きるか』であると明かされたというのが背景だそうで、とにかくややこしい。


 この作品、まったく知らなかった。
スタジオジブリは観客にまっさらな気持ちで見てもらいたいと、事前にタイトルと、鳥のキャラクターが描かれたポスター以外、内容に関する情報を明かしていなかったそうだが、自分は、公開されるまでまったく知らなかった。
エンドロールで初めて主題歌が米津玄師の「地球儀」だってことを知ったり、そしてめっちゃ豪華な声優陣であったことを知ったり…。


 キャラクターデザインの魑魅魍魎なセンスはめっちゃ宮崎駿で、何かが大量で放たれるビジュアルとか、その色彩や大きさなど、『未来少年コナン』『カリオストロの城』『ナウシカ』『ラピュタ』『トトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋』『ハウル』『ポニョ』『風立ちぬ』の要素がごちゃまぜに詰め込まれていて、過去の宮崎作品の思い出が鮮やかに蘇りまくったってのがこの映画の映像での自分の印象。
「宮崎駿は宮崎駿である」ということを、「え~いっ」とばかりに全面的にぶち込まれれてた。

 おじいちゃんが、自分の生い立ちと重ね合わせながら、子どもや孫に、youtubeやゲームの世界にとどまらず、世の中で生きているのはお前たちなんだよ、自分で感じろ、自分で考えろ、「自分の力と知恵で、未来を変えていく責任があるのだよ」と語りかけてくれていたのかも知れない。
万人向けとは言い難いと思ったし、自分としては「傑作」だとは思えなかった。
しかし、宮崎駿の集大成と言ってもいい冒険ファンタジーだったのだろうか。



スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

hisapsurfrider

Author:hisapsurfrider

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR