サーフィンって危険なスポーツ…って、実はそんなこともないのだ

 サーフィンって危険なスポーツでしょう…って質問を非サーファーの人から、よく質問される。
いや、サーフィンってそもそも荒れた海で波にのまれに行っているようなものだから、意外とそれほどは事故はないよ、むしろ、釣りとか海水浴の方がたくさんの人が亡くなっているよ、と説明する。
これは適当に言っているのではなくて、ずいぶん昔に、そのようなデータを見たことがあるからだ。(そのときのデータでは、海難事故で、死亡・行方不明者が多いのは、1釣り、2海水浴、3プレジャーボート、4ウィンドサーフィン、5サーフィン…)だった。

 で、ふと、最近はどうなのだろうと疑問に思って調べてみた。
海上保安庁の海難の現況と対策について ~大切な命を守るために~(平成25年版)


 平成25年のマリンレジャーに関する海浜事故者数は857人で、昨年と比較すると15人増加した。
このうち死者・行方不明者数は280人で、昨年と比較すると8人増加。
平成25年のマリンレジャーに関する海浜事故者857 人を活動内容別にみると、釣り中の事故者数が292人、遊泳中の事故者数が284人となっており、全体の67%を占めている。
4番目がスキューバダイビング中、サーフィンは5番目、ボードセーリングは以前に比べてやっている人が減っているからだと思うが事故者数はずいぶん減少、プレジャーボートは今は船の事故に分類されているようだ(「我が国周辺海域で発生する船舶事故」の分類で、プレジャーボートによる事故が1,012隻発生し、船舶事故全体で最も多く43.9%を占めている。迷惑な奴らだ。)

 平成25年のマリンレジャーに関する海浜事故者857人を活動内容別にみると、釣り中の事故者数が292人、遊泳中の事故者数が284人となっており、全体の67%を占めている。
釣りの場合の発生場所別にみると、事故者数及び死者・行方不明者数が多いのは磯場、防波堤、岸壁の順になっており、特にこれらの場所のうち防波堤、岸壁では、死者・行方不明者のうち90%以上が海中転落によるものであるにもかかわらず、ライフジャケットの着用率がそれぞれ20%、4%と極めて低い状況となっている。
平成25年の遊泳中の事故者284人を事故内容別にみると、溺水が最も多く176 人(62%)で、事故原因別にみると、実施中の活動に対する不注意等の自己の過失が80%とほとんどを占めていおり、また、飲酒をした遊泳による事故者数は45人、離岸流によるものと考えられる事故者数は51人。
被引浮体遊具使用中の事故というのは、バナナボート等のことだ。

 サーファーも含めて、海難事故を防ぐポイントとしては
1.危険な場所を確認し、近づかない
 海岸や海水浴場の掲示や標識などをよく確認し、流れの方向や強弱、水深、天候や潮の満ち引き、そして自分の体力などを十分に考える。
2.健康状態が悪いときやお酒を飲んだときは泳がない
 体調が優れないときや睡眠不足で疲れているときや、飲酒後や飲酒しながらの海のレジャーは厳禁。
3.悪天候のときは海に出ない
 天候の変化に注意し、海が荒れているときや荒れることが予想されるときは、海のレジャーは中止する。
4.子どもだけでは遊ばせない
水深が浅い場所でも、ほんのちょっと目を離したすきに、子どもが波にさらわれることもある。幼児はもちろん、泳げない子どもなどが水遊びするときは、必ず大人が付き添い、子どもから目を離さないように。
5.ライフジャケットを着用する
 釣りやボートに乗るときなどは必ずライフジャケットを着用する。ライフジャケットは、体のサイズに合ったものを選び、正しく着用する。

 ところで海上保安庁のデータなので、これは海での水難事故だけなのだが、水難事故全体で見ると、平成25年中、水難は1,459件、水難に遭った人の数は1,639人に上っており、そのうちおよそ半数にあたる803人が、亡くなったり行方不明となったりしている。
死者・行方不明者の割合を場所別にみると、1位が「海」で全体の52.7%、2位が「河川」(29.5%)、3位が「用水路」(10.1%)、4位が「湖沼池」(6.0%)となっている。
さらに注目しておかなくてはならないのは、子ども(中学生以下)の死者・行方不明者を場所別にみてみると、1位が「河川」で全体の43.2%、2位が「海」(31.8%)、3位が「用水路」(13.6%)となっているという点。
子どもの場合、全体平均と比べて「海」の比率が約20ポイント下がる一方、「河川」や「用水路」の比率が高くなっているのは、子供遊び方の習性と、親の目が届かないところということが、特徴的に出ている。

 川での注意点としては
1.出掛ける前に天気や川の情報をチェック
2.危険を示す掲示板などがあるところは避ける
3.河原や中州、川幅の狭いところに注意
4.天気や川の変化に注意する
・上流(水が流れてくる方)の空に黒い雲が見えたとき
・雷が聞こえたとき
・雨が降り始めたとき
・落ち葉や流木、ゴミが流れてきたとき
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