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オットーという男 スウェーデン国民の約5人に1人が観た「幸せなひとりぼっち」のリメイク、ああぁ、ほんとうにいい映画だった…➡ぜひオリジナルも観てください。


【🎦11 2023/3/21鑑賞】【4 💪3-19 Lifetick ChestPressM65.8kg Dip PullOvewr22kg SitUp】 オットー(トム・ハンクス)は、近所を散策して少しでもルールを破った者を見つければ説教するなど、不機嫌な態度や厳格すぎる言動で町の人々に嫌われていた。しかし実はオットーは、妻に先立たれ、仕事も失い、孤独と絶望にさいなまれていたのだった。自ら命を絶とうとするオットーだが、そのたびに向かいの家に越してきたマリソル一家の邪魔が入り、思いを遂げることができない。マリソルから小さい娘たちの子守や車の運転を頼まれたオットーは、彼らとのやりとりを通してある変化を感じる。

 フレドリック・バックマンの小説「幸せなひとりぼっち (ハヤカワ文庫NV)」を原作にしたスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』を、トム・ハンクス主演でリメイク、町で一番の嫌われ者だった男の人生が、向かいに暮らす一家との交流を通じて変化する姿を描くという映画。
原題は「A MAN CALLED OTTO」ってことでそのまんま。


 間違いなくいい映画だった。
この映画、休みの日に自分の時間と上映時間がたまたま合ったのがこれだけだったから、全くの予備知識を持たず、観たにすぎないのだけど。
しかし、先日、この作品のオリジナルである「幸せなひとりぼっち(2015年 愛する妻に先立たれ、悲しみに暮れる孤独な毎日を送っていた老人オーベ。そんなある日、隣の家にパルバネ一家が引っ越してくる。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、何かと問題を持ち込んでくるパルバネたちにうんざりするオーベだったが、次第に彼らに心を開くようになり、やがて妻との思い出を語りはじめる。)がテレビ放映されていて、それを録画鑑賞して「『スウェーデン国民の約5人に1人』が観て、スウェーデン映画史上歴代3位となる興行成績を樹立したという作品だけある!泣けたわ~。」ってな感想を持ったところやった。
で、この映画を観ているときに「あれ?あれ?あれ?どっかで観たぞ、この話?」ってめっちゃデジャブ(既視感)に襲われてしまう始末😅


 向かいに越してきた一家がプライベートに土足で踏み込み、人生を諦めていた頑固オヤジの心に変化が訪れるという、まさに長屋ものの人情ドラマこってことで日本人の心情には当然に刺さる。
そもそも、スウェーデンのオリジナル脚本がよくできているだけに、台詞を含めてそれを忠実に再現したのはほんとうに大正解だった。
その上で、主人公のアメ車に対するこだわりやSNSの使い方、新聞配達の青年など、今時のアメリカに繋がる脚色部分の巧さが際立っていた。
一方で、主人公オットーとレイチェル・ケラー演じる亡き妻ソーニャとの過去エピソードはオリジナルより薄めな取り扱いにしたのは、「今」を際立たすためには賢明な演出だったかも。


 オットーの回顧シーンであるトム・ハンクスの若い頃を演じるのが、ハンクスと妻リタ・ウィルソンの息子トルーマン・ハンクスってことをエンディングロールで知ったが、俳優ではなく撮影監督を目指しているらしい彼の演技が、かなり微妙だったのは、ま、ええかってことにしとく。
とにかく、もっとも光っていたはメキシコ人女優マリアナ・トレビーニョだ。
オリジナルの、イラン人女性パルヴァネを演じたバハール・パルスの演技やキャラがもちろん素晴らしかったんだが、今作ではマリアナ・トレビーニョが、完全にトム・ハンクスを食っていたので、バイキャラとして格段の存在感。
彼女がこの映画の評価を数段上げていたと言っても過言ではない❗
ああぁ、ほんとうにいい映画だった…➡ぜひオリジナルも観てください。


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