LUCY/ルーシー 「(自分の)脳を100%機能させたら?」には興味あるけどね、でもこれ?


【38うち試写会2】夏休みの間、観たい映画がほんと少なかったんやけど、8月最終週から冬に向けて、「観たい!」な映画が次々と封切られる、楽しみや♪
とは言いつつ、この映画への期待感は微妙やったんやけど…知り合いが「観たい観たい」って何度も叫んでるから洗脳されてしまった(笑)

 マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、特殊な薬が入った袋を体に埋め込まれ運び屋にされてしまう。しかし、体内で薬が漏れたことで彼女の脳機能は驚異的に覚醒。脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中さまざまな能力が超人的に目覚める一方、少しずつ人間性が喪失し、自らを制御できなくなっていく。

 「レオン」や「ニキータ」などクールなヒロイン像を打ち出してきたリュック・ベッソン監督が、スカーレット・ヨハンソンが初めて組んだアクションスリラー、体内に埋め込まれた特殊な薬が漏れたことで、通常は10パーセント程度しか機能していない脳が、100パーセントへ向かって驚異的に覚醒し、人間離れした能力を発揮し始めるヒロインの暴走を描くという映画だが。
リュック・ベッソンが監督ながら、彼は最近調子悪いし、予告編を観ている限りでも、おもしろいか、思いっきりB級のどん引きのラジー賞候補になるか、すごく微妙な感じだったので、前述の通り知人に洗脳されつつ、のるかそるか的な気持ちで鑑賞した。


 「10%しか機能していない人間の脳を100%機能させたら?」というテーマは、人類の永遠のテーマであろう。
自分も子供の頃に人の脳ってほとんどが眠っているのだってことを知って以来、興味津々の分野、100%覚醒したら、スプーンを曲げる程度どころか、サイコキネシス・テレポーテーション・テレパシーなど、サイボーグ009や魔法使いサリーなみの超能力(魔法?)が使い放題になるんでないかいっ?
「さ~って、リュック・ベッソンよ、このテーマをどう料理するんや?」って期待したんやけどね~、しかし残念ながら「ちょっと好き放題やってみました…」的な程度の、はちゃめちゃになっちまったかなあ~。
最大の失敗は、監督が、ついつい、「2001年宇宙の旅」を超えたいという欲望を持ってしまった上に、あの、どうしようもない「ツリー・オブ・ライフ」が失敗した世界観を踏襲しつつ「俺ならこう撮る」って力んでしまったことか…。


 と批判しつつも、89分という短い尺に話全体が巧くおさまっていたし、中盤くらいまでは気持ちよくアクションサスペンスになっていたし、けっこうのめり込めたんやけど~。
だから、いろいろぼやきたいところもあったが(終盤のあれとかそれとか…)、スカーレット・ヨハンソンやから許せたってな評価も含めて、自分的にはそれなりに面白かった映画ってことにしておきたい。
しかし彼女、「her/世界でひとつの彼女」の声の出演に続いて、人間以上の存在になるのがよく似合う女優やね~(爆)
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