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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY ホイットニーの功績をしっかり讃えリスペクトしていて、コンセプトも明確で、率直にいい映画だった。


【🎦39 2022/12/25鑑賞】 ホイットニー・エリザベス・ヒューストン(ナオミ・アッキー)は歌手になることを夢見て、シンガーの母シシー(タマラ・チュニー)の厳しい指導を受けていた。やがて母親のステージのオープニングアクトで歌声を披露したことをきっかけに、ホイットニーはスターへの道を歩み始め、歌いたい曲を自分らしく歌うことにこだわっていく。


 アメリカの歌手で、世界で最も売れていた歌手の1人であるホイットニー・ヒューストン(Whitney Elizabeth Houston、1963年8月9日 - 2012年2月11日)の半生を描いた伝記ドラマ。
「I Will Always Love You」などの名曲の数々やスーパーボウルでの国歌斉唱シーンなどが登場し、母親のステージでスカウトされたホイットニーがスターダムを駆け上がる姿を映し出すという映画。
ポピュラー音楽史に燦然と輝く偉大なディーヴァ、ホイットニー・ヒューストンの、ジャンルも人種も超えて愛された数々の楽曲の誕生の瞬間や、歌うことに全てを捧げた彼女の栄光と苦悩を描く。


 ホイットニー・ヒューストン自身の声をオリジナル音源とし、リミックスして使われていて、そこにナオミ・アッキーの歌う歓喜を全身で表現する演技力が重なる。
しかし、口パクだという違和感はまったくないってのがとにかく凄くて、臨場感は半端ない。
楽曲も、少なくとも1コーラス分くらいは使われてくれているから、映画館のいい音響の中で十分にお腹いっぱいに聞き惚れてしまう。
当然、歌のシーンが軸となる映画ながら、その上で、彼女にとっての歓喜と、一方の悲しく切ないエピソードが交錯しながら、彼女のドラマチックな人生が淡々と描かれていくから、その「暗」の部分が切なすぎて観ていて辛い。
「ボヘミアン・ラプソディ」と同じ脚本家らしいが、しかしこちらはそれほど熱さは抑制的、逆にコンセプトが明確で、率直にいい映画だった。


 そもそもボビーブラウンと結婚してしまったことが、彼女の人生を奈落に落とした大原因で、当時世界中の人々が「あいつだけはあかんやろ~っ😠」ってダメ出ししたはず。
しかしそれはそれとして、彼女を中心とした人間関係が細やかに描かれていて、特に、長年公私ともにパートナーだったロビン・クロフォードとの関係性や、アリスタ社長のクライヴ・デイヴィスとのエピソードが救いだ。
ホイットニーの功績をしっかり讃えリスペクトしている144分は、なかなかの長尺ながら、その長さは気にはちっともならずに、エンディングまでストンと着地、もぅお腹いっぱいです❗


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