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母性 「愛能う限り…」


【🎦33 2022/11/24鑑賞】「ドーハの悲劇」の地でまさかまさかの「ドーハの歓喜」、W杯カタール大会1次リーグE組、日本は初戦でドイツに2―1で大番狂わせの逆転勝利してしまった😲
昨夜は興奮しすぎて祝杯あげ過ぎて、睡眠不足の酔っぱらいのままの朝を迎えてしまったやん💦

 ある日、女子高校生の遺体が自宅の庭で発見される。そして、真相がわからぬまま、世間は事故か自殺かと騒ぎだす。そんな中、その事件に興味を持った女性教師の愛されたかった娘としての回想と、愛することのできない母親の回想とが展開されるていく。それらは、同じ出来事を見ているはずだが度々食い違い……

 湊かなえの小説「母性(新潮文庫)」を映画化、一人の女子高生の死を巡り、母と娘それぞれの視点によって衝撃的な事実が浮かび上がるという映画。
「ハコヅメ」で共演していた戸田恵梨香と永野芽郁が、「ハコイリ」娘の映画で共演している。
「愛能う限り、大切に育ててきた娘が…」の「能う限り(あたうかぎり)」は、「出来る限り、可能な限り」という意味。


 いつまでも娘のまま愛されたい母親と、そんな母親からの愛情に飢えた娘。
「母性とは何か?」を問うヒューマンドラマであって、女性ならば誰でも母性が備わっているもの、という「母性神話」に強い疑問を呈する作品だ。
「女の子なら」「嫁なら」「母親なら」こうあるべきだという社会が押し付ける伝統的な女性の理想像とは…が、ある種の強迫観念となっているというのも深い。
観る人の性別や世代や家族関係によって、作品の印象が変わるだろう。


 戸田恵梨香演じるヒロインを、ハコイリ娘に育てた実母役の大地真央、奴隷のように扱う鬼姑役の高畑淳子、対照的な2人の母親の不気味さ漂う演技はさすがを通り越して壮絶で、そこに戸田恵梨香の魂を削った演技が重なるから、それはそれはやばい。

 ところで、原作とは根本的な設定が違っており、原作をうろ覚えながらも、自分はずっと違和感が付いて回ったので、原作を読んだことがある人は注意して鑑賞を。


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