fc2ブログ

シン・ウルトラマン なんでカラータイマーがないの!?


【🎦15 2022/05/14鑑賞】 謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々に現れ、その存在が日常となった日本。通常兵器が全く通用せず事態が長期化する中、政府は禍威獣対策の専従組織・通称「禍特対(カトクタイ)」を設立する。田村君男(西島秀俊)を班長に、さまざまな分野のスペシャリストから成るメンバーが任務に当たる中、銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため、禍特対には分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)と組む。

 1966年の放送開始以来親しまれている特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、「シン・ゴジラ」などの庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務め新たに映画化、謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が現れ危機に直面した現代の日本を舞台に、未知の存在であるウルトラマンが出現した世界を描くという「空想特撮映画」。


 冒頭の「ウルトラQ」オマージュの応酬で否応もなく期待感が急上昇、最初にウルトラマンが登場するまでは、舞台設定に対して必死に説明するのだけど、文字数・言葉数が多すぎて付いてけないものの、それでもワクワク感は失速しない!
当時のウルトラマンを思い出してみて、よく考えたら変だってな数々の矛盾点を、オリジナルに敬意を表しつつなんとなく説得力あるように、アップデートしてくれてるんやから。
その上で、セリフの応酬が状況説明的になるが、それはそれでこの映画を個性的なものに仕上げている。



 特段、原作をしっかり知らなくても充分に楽しめる内容になっているし、独特なカメラワークと新解釈は斬新的。
ま、原作を知っていれば、細かいパロディやオマージュも追加で楽しめるってていどか。
一方で、原作原理主義者を怒らすかというと、そうでもないのではないかな。


 なんせ、身長40m、体重3万5千tというウルトラマンの質感はいい感じで出てるし、ウルトラマンのあのストイックさは存分に醸し出されているし、スペシウム光線と八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)以外にあとは身体を張った肉弾戦しかないというウルトラマンの過酷な闘いぶりも忠実だ。
ただ、なぜカラータイマーをスポイルしてしまったのかその意味が伝わってこなかったし(そうするとゾフィーが帰ってきたウルトラマン化してしまう)、長澤まさみ演じる浅見弘子をあんな風にあつかった点が納得できていない。
エピソードを重ねるごとの失速感は残念だったが、しかしそれは映画の評価として充分に許容範囲であると言うことにしておきたい。


スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

hisapsurfrider

Author:hisapsurfrider

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR