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ナイル殺人事件 1978年のオリジナル作品とは何かと違っていて…


【🎦12 2022/03/19鑑賞】 エジプトのナイル川をめぐる豪華客船内で、新婚旅行を楽しんでいた大富豪の娘リネット(ガル・ガドット)が何者かに殺害される。容疑者は、彼女とサイモン(アーミー・ハマー)の結婚を祝いに駆け付けた乗客全員だった。リネットに招かれていた私立探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)が捜査を進めていくうちに、それぞれの思惑や愛憎が絡み合う複雑な人間関係が浮き彫りになっていく。

 アガサ・クリスティの推理小説「ナイルに死す」を、2017年の『オリエント急行殺人事件』の続編としてケネス・ブラナーが監督・主演を務めて映画化、エジプトのナイル川をめぐるクルーズ船を舞台に、名探偵ポアロが密室殺人の解明に挑むという映画。
英題は「DEATH ON THE NILE」、製作にはリドリー・スコット、マーク・ゴードン、サイモン・キンバーグらが名を連ね、否応なく期待感は高かったが、コロナ禍で公開延期にとなって約2年塩漬け状態、ようやくの公開となった。


 1978年のイギリスのミステリ映画であるオリジナル作品はテレビで何度か観たし、原作も二度ほど読んだが、詳細はほとんど覚えていない。
今作は、アメリカ映画でディズニー。
原作に登場しないポアロの友人ブーク、口髭に隠された過去の秘密、ポアロの過去と愛、設定変更による主要キャラの整理や多様化などなど、新解釈なのか、より原作に近づけたのかわからんが、とにかくいろいろと新しいりメイク版。
三角関係、略奪愛、失った愛、親子愛、同性愛などなど、愛憎のエピソードを徹底的に濃くしたことによって、作品の解釈的には原作に忠実だと言えるのかも。
一方で犯人と疑われる登場人物の数が減ったことで、最後の謎解きはわかりやすくなった(苦笑)


 エジプト・ナイル川を舞台にした豪華で贅沢さに溢れた映画…だと思っていたが、ナイル川クルーズの船はしょぼかったし、クルーズってほどの移動でもなかったし、そこちょっと残念。
前作の「オリエント急行殺人事件」同様に、78年の名作を如何に超えるかという重い命題を抱えている映画であったが、「オリエント急行殺人事件」で感じた斬新性と疾走感が、今作では感じられず、平凡な映画になってしまってたなあ、ってのが感想。





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