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春を背負って 山が好きな人だけが観たらいい映画だったかも


【34 うち試写会1】昨日の試写会は俺にとって禁断の「男と肩を並べて映画鑑賞」にうっかりなっちまった。
試写会終了後、ちょっとだけ飲みに行こうがけっきょく徹底的に飲んでしまって、平塚の部屋に着いたのは24時半、そして寝たのは1時半。
今朝は台風10号の波が湘南に届くというのに、一度は4時半に起きかけたのにそのまま再び落ちてしまって、次に起きたのは出勤用の目覚ましアラーム6時~(; ̄O ̄)ヤッチマッタ。。。

 立山連峰で暮らしてきた長嶺亨(松山ケンイチ)は、山小屋を経営する厳しい父・勇夫(小林薫)に反発し都会で暮らしていたが、父が亡くなったため帰郷する。そこで気丈に振る舞う母やその姿を見つめる山の仲間、遭難寸前で父に救われ今は山小屋で働く高澤愛(蒼井優)らと接するうち、組織の歯車として働く今の生活を捨て山小屋を継ぐと決める。

 日本映画界を代表する名カメラマンであり初監督作『劔岳 点の記』が絶賛された木村大作による人間ドラマで、笹本稜平の小説を原作に、これまでの生活を捨て亡き父が遺した山小屋を継いだ青年と、それぞれに居場所を求め小屋に集う人々との交流や家族の絆を描いているはずなんだが…。
自分は木村大作作品というクレジットに惹かれて観に行ってしまった一人なのだけど。


 松山ケンイチ、蒼井優、檀ふみ、小林薫、豊川悦司、新井浩文、吉田栄作とそれなりの役者を揃えているのに、登場人物が一面的でストーリが散漫、脚本も素人劇を見ているような薄っぺらさとご都合主義と説教臭さ、棒読みにしかならない台詞…。(とくに豊川悦司の関西弁なんだかなに弁なんだかわからん気持ち悪い台詞がさぶイボ立った!)
正直、何度、途中で席を立とうかという衝動と闘ったかわからない。


 主要キャストが60日間にわたる立山連峰での山岳ロケに挑み、リアリティあふれる映像に仕上がっているという触れ込みだが、感動させてやろうと狙いすぎだったのではないかと感じてしまって、正直、『劔岳 点の記』で受けた感銘にはほど遠い。
ラストくらい感動させてくれるだろうと、淡い期待をもって最後の最後まで我慢したのに、「昭和の大映映画でもそこまでな予定調和にはせんぞ~!」な結末で…。

 日曜の朝8時20分からの上映に、わざわざ電車に乗って1時間も掛けてTOHOシネマズ川崎にまで行って観たのに(頂き物のTOHOシネマズの無料鑑賞券を使いたかったせいで←あ、これは俺の勝手か)、くそ~、金返せ!(あ、頂き物の無料鑑賞券だった…)
山が好きな人には響くのかもしれないけどね…、きっとそんな映画やのね。
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