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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ もしかしたらクレイグ版の“有終の美”であって、007シリーズとしては、もしかしたら続くのかも知れない


【🎦34】 諜報員の仕事から離れて、リタイア後の生活の場をジャマイカに移した007ことジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、平穏な毎日を過ごしていた。ある日、旧友のCIAエージェント、フェリックス・ライターが訪ねてくる。彼から誘拐された科学者の救出を頼まれたボンドは、そのミッションを引き受ける。


 イギリスの敏腕諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気シリーズの第25弾、諜報の世界から離れていたボンドが、再び過酷なミッションに挑むという映画。
当初は2020年2月14日に全世界公開とアナウンスされていたが、COVID-19パンデミックによる数回の延期の後、最終的にイギリスでは2021年9月30日、日本では10月1日、アメリカでは10月8日に公開、待ちに待った007最新作。


 亡くなった恋人ヴェスパーとの関係から物語は始まる。
そもそも、ダニエル・クレイグ版の「007」は、それ以前のシリーズ20作とは、まったく違う路線であって、それは物語の連続性や、恋愛や家族にドラマのポイントが置かれ、そして際だったハードボイルドタッチでとっても泥臭かったりなどなど…。
以前のシリーズは子どもの頃には夢中になったが大人になったらちょっとあほらしくなって…ってな感じだったし。
しかし、今、この時代にジェームズ・ボンドを描くならこうなる、というのは言い過ぎかも知れないが、生身の人間らしさが魅力なシリーズだった5作目。


 163分という、シリーズ最長の上映時間の作品だ。
血縁、復讐、バイオ兵器といったなんとも有機的要素が多用されていて、映像の質感も生っぽい。
「007」の長い歴史へのオマージュネタがこれでもかと散りばめられているのもほんまに感慨深い。


 この映画がシリーズ最終版となるという理解で鑑賞したが、もしかしたらクレイグ版の“有終の美”であって、007シリーズとしては、もしかしたら続くのかも知れないという気もした。
が、ある意味大きな達成感を感じてしまったので、これで終わってもいいんちゃう(笑)
とにかく、163分という長さはこれっぽっちも感じさせない。
っていうか、原題は「No Time to Die」で007って冠は付いていないのやな。
そういえば、この映画の中での「007」というコードネームの取り扱いは極めて軽かったし!

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