渇き。 くそ映画としか思えなかった…(゜Д゜;)


【31 うち試写会1】台風第8号ノグリーの波は湘南で大炸裂しているようで、いい波求めて張り切っているみなさんの動きが、FBやLINEから伝わってきていますが、わたしは出張で今週いっぱい、湘南にはおりません…(ノД`)

 品行方正だった娘・加奈子(小松菜奈)が部屋に何もかもを残したまま姿を消したと元妻から聞かされ、その行方を追い掛けることにした元刑事で父親の藤島昭和(役所広司)。自身の性格や言動で家族をバラバラにした彼は、そうした過去には目もくれずに自分が思い描く家族像を取り戻そうと躍起になって娘の足取りを調べていく。交友関係や行動を丹念にたどるに従って浮き上がる、加奈子の知られざる素顔に驚きを覚える藤島。やがて、ある手掛かりをつかむが、それと同時に思わぬ事件に直面することになる。

 第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の小説「果てしなき渇き」を、『告白』などの中島哲也が実写化したサスペンスミステリーで、謎の失踪を遂げた娘の行方を追う元刑事の父親が、いつしか思いも寄らなかった事態に引きずり込まれていく姿を活写するという映画。
中島哲也監督ということと豪華な俳優陣ということで期待して鑑賞したが、観るものに媚びないという中島スタイルを否定する気はないけど、しかし、ここまで救いようのない作品にする必要があるのか、ないのか。
基本的な設定は、真夏8月中旬、うだるような暑さがこの映画の不快指数を押し上げて、さらにくそ指数も急上昇、鬼畜とサイコパスとロクデナシと負け犬だけが織りなす、とにかく自分には徹底的に「くそ映画」または「くず映画」だとしかい感想がない映画だった。


 この映画のキャッチコピーは「愛する娘は、バケモノでした。」「あなたの理性をぶっ飛ばす劇薬エンタテインメント!!」、邦画で比較すれば、「悪の経典」のさらに上を行くくそ映画。
この映画では「いち早く『渇き。』を観て、ヤバい夏に備えよう!! 公開初日の6/27(金)から7/18(金)の期間内限定で、学生早割を実施!」なんてキャンペーンをやっているようだけど、その目的がただ単に興行的なものだとしたら、それを仕組んだ配給会社はひどすぎる、こんな映画をわざわざ高校生に見せていったいぜんたいどうしたいのか。


 役所広司演じる藤島昭和が、どんだけ殴られても、刺されても、撃たれても、どんだけ血を流しても、病院に行くわけでも、とくに止血するでもなくサイボーグ以上に不死身なところも見所。
そのほかにも金属バッドで殴られても平気な人とか、内蔵をさらけ出されても平気な人や、車に跳ね上げられても元気な人や、銃で撃たれて大量な血を吹き飛ばしていても普通に会話している人とか、とにかくタフネスがたくさん出演、ありえんやろ。(ありえるんか?)

 本質を見失ってしまった現代社会への痛烈過ぎる皮肉といえばそういう映画なのかもしれないが、しかし、監督がそんなことを考えていたのかは甚だ疑問。
とはいえ、ここまで徹底的に「くそ」「くず」だと観るものに思わせようと撮ったのなら中島哲也監督はやはりすごい。
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