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イン・ザ・ハイツ 最新かつ王道の、暑い熱い青春映画、鬱々とした世相を吹き飛ばすエネルギーを放ってくれた!


【🎦24】本日、ワクチンの二回目接種完了(職域接種・モデルナ)。
今のところ前回と同程度の筋肉の張り、さて今後、副反応がどう出るか!?

 ニューヨークの片隅にある街、ワシントン・ハイツ。祖国を離れてそこに暮らす人々は、ストリートに繰り出しては歌とダンスに興じていた。うだるような暑さだった真夏のある夜、大停電が発生。進学、仕事、恋で悩みを抱えながらも夢に向かってまい進していた若者4人の運命が、停電をきっかけに思わぬ方向へと動き出す。

 「モアナと伝説の海」などに携ったリン=マヌエル・ミランダによるブロードウェイ舞台劇を、彼自身の製作で映画化したミュージカル、ニューヨークの一角に暮らしながら、自分の夢を追いかける青年たちの姿を映し出すという映画。
どのような街で、そこに住む人たちの日常が手に取るようにわかるオープニングナンバーで一気に入り込まされ、その後もスピード感が緩むことなく、ノリのいい音楽に乗って、うだるような猛暑の中、ラテン系移民の愛と夢が、移民問題や人種差別にも踏み込んだ人間模様が、一気に描かれる作品だ。


 ブロードウェイ版から年月が経ったのに合わせ、今のアメリカを反映すべくストーリーをアップデートしての映画化。 
人種差別や不当な扱いを受けるといった事情や移民の世代間における感覚差も描かれていて、テーマとしては重い。
幼少期に親に連れられて不法入国したドリーマーを支援するDACA政策(若年期に入国した不法移民の若者に対して強制退去処分を猶予する米国の移民政策を強化する、オバマ大統領による政策)を推進するバイデン政権にもマッチした快作とも言える。
 

 故郷に帰る夢を持つ演じるウスナビ(アンソニー・ラモス、プエルトリコ系)、デザイナーを目指すバネッサ(メリッサ・バレラ、メキシコ出身)、仕事のことで悩むベニー(コーリー・ホーキンズ)、進学先の有名大学での差別に悩むニーナ(レスリー・グレイス、ドミニカ系)、この四人が物語の中心ながら、街のみんなの育ての親であるアブエラ(オルガ・メレディス、キューバ出身)が、実はこの映画にとって一番の核だった。

 

 このアブエラを軸として、ご近所同士が助け合う姿は微笑ましく感動的で、ワシントンハイツの街並みや人々(エキストラも街の住人を使っている)のおかげで、コミュニティのエネルギーが肌で感じられる。
素晴らしい音楽と、とにかく激しく明るいダンスで彩る、最新かつ王道の、暑い熱い青春映画、鬱々とした世相を吹き飛ばすエネルギーを放ってくれた!

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