トランセンデンス 評価は分かれそうだけど、結局悪くなかったよ


【27うち試写会1】今朝も波乗りできる波はギリギリあったのだけど、出勤前サーフィンはせずに、いつもより早く家を出て、職場のテレビで日本戦の観戦、でも…(ーー;)
で、この映画、有楽町のよみうりホールにて、6月18日に試写会鑑賞、今年になって試写会当選7~8本目にしてようやく観に行くことが出来た!

 人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。

 『ダークナイト』シリーズなどのクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務めるSFサスペンス、亡き科学者の意識がアップロードされた人工知能が進化を果たし、人類や世界を混乱に陥れていくという映画。
人工知能(artificial intelligence、AI)をテーマにする映画はいろいろあるが、人の知能と意識をアップロードするという切り口や、テクノロジーからの革命的独立を標榜するテロ集団(R.I.F.T.-Revolutionary Independence From Technology-)との闘いというのもおもしろいと思っていたので、是非観たいと思っていた映画だった…が。


 物語の前振り部分はこれからの展開への期待感がどんどん湧いてくる、素顔で出演するジョニー・デップの映画は面白くないというジンクス(←当社比)が覆るか!?
しかし物語が動き出したくらいから展開がもたついて時々睡魔が襲い、唐突感と辻褄合わずとツッコミどころが増幅されてきて、SFサスペンスなのかゾンビ映画なのかわからんようになってきたあたりでは、鼻白む感まで。
「インセプション」「マネーボール」などの撮影を手掛けてきたウォーリー・フィスターという人が監督(初監督だそうだ)ということで映像的にはいいのだけど、脚本がいまいちなのか。
とは言え、ネタバレになるので詳しくは書かないが、お話の閉め方は自分としては良かったと思うので、ギリギリ、観て損したとは思わなかった(あ、そもそも試写会なので無料だっけ)。


 人工知能は人に従順であれのはずが、いつしか自我を人間を凌駕する存在となるというのはありそうでなさそうで、なさそうでありそうで…。
アイザック・アシモフがで提示した「ロボット(工学)3原則」(第1条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また人間が危害を受けるのを何も手を下さずに黙視していてはならない。第2条:ロボットは人間の命令に従わなくてはならない。ただし第一条に反する命令はこの限りではない。第3条:ロボットは自らの存在を護らなくてはならない。ただし、それは第一条、第二条に違反しない場合に限る。)ってのも、SFの中のことであっても、妙にリアルで。
子ども頃、21世紀なったら、ビルは限りなく高くそびえていて、車は空を飛んで、ロボットは普通に人と暮らしているような世界になると信じていたが、21世紀になってずいぶん経過しても、まだまだそんな世界は遠そうだ。(3丁目の夕日の時代と比べるととんでもない進化ではあるが)
この映画を観た後、「テクノロジーからの革命的独立を標榜するテロ集団」の言いたいこともわからいではないなあとは感じ、「明日から糸電話か黒電話で、ソロバンで、自筆で仕事しよう」なんてころを思ったり。
ありえね~。
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