fc2ブログ

名も無き世界のエンドロール 「ラスト20分の真実。」ってなキャッチフレーズさえ知らずに観たので振り回されてしまった…


【🎦5】【🏃Run4-13 5.01km 30:59 生コン】COVID-19の影響で、洋画がほとんど封切られないから、最近、邦画ばっか観てる気がする。

 共に親のいない幼なじみのキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)は、自分たちと同じ境遇にある転校生ヨッチも交えて支え合いながら成長していく。だが、20歳になったときに直面した事件が原因で彼らの人生は大きく狂ってしまう。その後、キダは裏の社会で殺人もいとわない交渉屋として暗躍し、マコトは彼の力を借りながら表の社会で貿易会社社長として成功をつかむ。やがて2人は、10年もの歳月を費やして立てた計画を遂行する。

 第25回小説すばる新人賞を受賞した行成薫の「名も無き世界のエンドロール (集英社文庫)」を原作にしたサスペンス、表と裏の社会でのし上がった幼なじみの青年たちの運命が描かれるという映画。

 まったく予備知識無しで、ちょうど上映時間が都合良かったからという理由で鑑賞。
導入部からの印象では、単なる恋愛映画なのだろうと感じていたが、途中から、ちょっとあり得ないエピソードが挟み込まれだしてから、「ん?ちょっと違うぞ?」
いや、そのあり得ないエピソードってのは、流れ的にも「あれ?」なんだが、解雇された自動車整備工場の社長が新しい働き口として紹介した会社が裏稼業もやっているところだとか、2年間で4000万円を貯めたってなこととか、ツッコミどころっていう意味でもあり得ないんやが。


 短いシーンで時系列が頻繁に入れ替えられ、脈略が解らないままに回想シーンが唐突に次々に差し込まれ、意味深なアイテムやシーンが繰り返されたり、などなどは、実はすべて布石であったことが、のちのちに明らかになっていくが、とにかく惑わされる。
こんな映画だとはこれっぽっちも想像しなかった、というのが自分の感想であったが…。
「ラスト20分の真実。この世界の終わりに、あなたは心奪われる_。」
「表と裏、異なる世界に身を置く二人が命懸けで仕掛ける一世一代の“ある計画”。誰もが胸を打たれる衝撃のエンドロールとは!?」
この映画のキャッチコピーがこうであったということを鑑賞後に知って、「なんや」って笑ってしまった。
ま、絶妙に配された布石が後からどんどん効いてきていたってことはお見事。


 配役は悪くなかった、しかしキダを演じた岩田剛典と幼少期を演じた島田裕仁、マコトを演じた新田真剣佑と幼少期を演じた宮下柚百、ヨッチを演じた山田杏奈と幼少期を演じた豊嶋花、それぞれがまったくキャラ繋がっていなかったことが残念。
特に、山田杏奈と豊嶋花の差がキツイ(二人とも演技は良かったのだが)
リサを演じた中村アンの、SUITS/スーツや危険なビーナスでも遺憾なく発揮していたツンデレぶりもさらに磨きが掛かり、しかもかなりの汚れ役を楽しそうに演じていたところに、彼女の懐の深さを感じた。
撮影の近藤龍人は、万引き家族や人間失格 太宰治と3人の女たちを撮ったカメラマンだが、いやいや、画像の切り取り方が今まで以上に素晴らしい(特に例の交差点)。
エンドロールのカットが不要、ってか腹立たしい。
ちゃんとエンドロールで終わっとけ、映画タイトルに反してあまりにも潔くないっ💢




スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

hisapsurfrider

Author:hisapsurfrider

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR