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約束のネバーランド 無垢な若者たちの夢と希望とヤル気を食い物にする、さながら現代日本社会の写し鏡


【🎦41 うち試写会2】【22 💪部屋4-58 PushUp DBenchPress22.5kg InclineDFly17.5kg SitUp】昨夜🍺、M1のことで盛り上がってたのは西日本から来ているメンバーで、東日本メンバーは置いてけぼり、関西人あるある。
優勝したマヂカルラブリーの決勝ネタは、あれが漫才かどうかはおいといて、しかしあの体を張ったネタをこれから何回やらなあかんねんやろと思ったらそっちがめっちゃおもろいっ😁

 「グレイス=フィールドハウス」という児童養護施設でママと呼ばれるイザベラのもと、幸せに暮らしていたエマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)は、里親に引き取られる年齢になり外の世界で生活することを望んでいた。ある日、施設を出るコニーに忘れ物を渡そうと近づいてはならない門に向かったエマとノーマンは、コニーが鬼に献上する食料として出荷されるのを目撃する。ここは鬼のための食用児を育てる施設だった。

 白井カイウ、出水ぽすかのベストセラーコミック「約束のネバーランド」を映画化したサスペンス、自分たちが鬼の食料になると知った子供たちが、決死の脱出に挑むという映画。

 自分としては、カズオ・イシグロの原作を映画化した「わたしを離さないで」(2010年の映画 「寄宿学校「ヘールシャム」で学ぶキャシー、ルース、トミーの3人は、小さい頃からずっと一緒に暮らしている。外界と隔絶したこの学校では、保護官と呼ばれる先生の元で子供たちは絵や詩の創作をしていた。18歳になり寄宿学校を出て農場のコテージで共同生活を始めた彼らは…。)がとっても好きな映画だったのだが、それの二番煎じ的な作品でありつつ、新しい切り口で、少年少女向けの夢と冒険に溢れるファンタジーなのかと思って鑑賞してしまった。


 原作コミックも読んでなくて、アニメ化されたらしいがそれも見ていない。
にも関わらず、「あ、まんま漫画やな~、こりゃきっと原作ファンには『とっても原作に忠実で🆗』」ってなことなのかと、やたら間延びして展開が遅く、こねまわした演出にうんざりしながら我慢して観ていた。
しかもかなり早い段階で、大きなヤマ場があって、それが突拍子もなくて、この映画は「わたしを離さないで」とは趣がまったく違うんやって分からされてしまったもんやから、そこからこの映画に向き合う態度をリセット仕直さなあかんかった。


 というのはあくまで自分都合であって、けっして悪い映画ではない。
日本のようで日本でない、日本人の物語のようであってそうでもない、2040年を舞台にした、寓話的ディストピアであって、かなりハードなダークファンタジー。
脱出がいかに困難であるかを密に描いており、スリリングな逃走劇としてもありで、無垢な若者たちの夢と希望とヤル気を文字通り食い物にする偽りの楽園は、さながら現代日本社会の写し鏡としてのメッセージを感じたのは、考えすぎか。

 「誰も死なせたくない」というヒロイン、エマの強い気持ちをしっかり演じた浜辺美波が秀逸であり、彼女を支えた城桧吏、板垣李光人らも、この映画で彼らに求められる役割として、素晴らしい演技をしていた。
北川景子がドラマ「家売るオンナ」の万智そのものの演技でイメージ錯綜してちょっとうんざりやったが、渡辺直美の飛び道具的なこってこてキャラをしっかり受け止めつつ、一方で、浜辺美波の持つとても強い説得力演技を、見事に補強しきった存在感ってことでは、裏主役としてさすがの貫禄。
原作コミックは全20巻で完結したそうだが、119分の尺で描き切れたのかどうか、そこがとっても気になるが。

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