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ミセス・ノイズィ サスペンスフルな展開は、最後まで目が離せない!


【🎦35 うち試写会2】【19 💪部屋1-50 DBenchPress20kg DInclineFly15kg PushUp SitUp Crunch】11月11日に試写会で観た映画、今年初当選した1月17日以来(リチャード・ジュエル)の試写会だ。
コロナの影響で、オンライン試写会ばっかになっていたが、10月くらいからちょこちょこ試写会が再開されていたんだが、ようやく当選した。
しかし、今の第3波の感染拡大で、今後、どうなるのだろうか…。

 母親として日々家事をこなし、小説家としても活動する吉岡真紀は、スランプに陥っていた。あるとき彼女は、隣人の若田美和子から嫌がらせを受けるようになる。真紀は美和子がわざと立てる騒音などでストレスがたまり、執筆が進まず家族ともぶつかってしまう。真紀は状況を変えようと、美和子と彼女からの嫌がらせを題材にした小説を書き始める。

 天野千尋が、実際のあったご近所の争いを元に脚本・監督を手がけ、隣人同士の些細な対立が大事件へと発展していく様子を描いたサスペンスドラマ。
嫌がらせをする隣人と反撃する小説家、女ふたりの喧嘩が泥沼化していくという二人の仁義なき戦い。

 物事は、見る角度によって見える景色が違う、人も別の角度からみると悪人にも善人にもなる。
で、喧嘩というものも、やっている本人たちは「自分が正しい」という一方的で生々しい感情をぶつけあってて、その結果、悲劇が起こったり、人の人生を狂わせたりするけれど、端から客観的に見ると、なんともバカバカしいもので、滑稽なものでしかない。


 この映画の中でも、周りの人がふたりに振り回されていくところもちゃんと描いていて、SNS炎上やメディアリンチといった現代の社会事情も巧みに絡めている。
そういえば、メディアリンチも、けんかと同様で、一方の話だけを聞いて非難して、新しい情報が出ればまた一方を非難するということでは、客観的ではなく不公平だ。


 新型コロナウィルス感染症が拡大して、益々世の中は不寛容になって偏った考え方が横行するよってなった気がするが、この映画はコロナ禍の前に撮影されたにもかかわらず、図らずも今の世相を鋭く抉っていると思う。
監督曰く「世の中で喧嘩や対立、戦争、紛争が起こっているのを見ると、すごく虚しい気持ちになる。もう少し違う角度から見たら、起こらなかったんじゃないか、解決できたんじゃないかと、私は日々思っています。いってみれば、この映画は私なりの反戦映画になるのかも」。
ちょっとネタバレになるが、後半思わぬ方向に事態が進んでいくサスペンスフルな展開は、最後まで目が離せない。
12月4日公開。

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