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19歳の時に観て、大好きなんでずいぶん前に購入したDVD「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」、229分の長尺、ようやく観ることが出来た。



 1921年代初頭のニューヨーク。禁酒法の嵐が全米を吹き荒れる中、ヌードルスとマックス、二人の少年は出会った。やがて二人を慕う仲間たちが集い、彼らの暴走は狂気を帯びていく。友情・愛・裏切り----。これはユダヤ系ギャングの半世紀に及ぶ一大叙事詩。
1984年製作のアメリカ・イタリア合作のギャング映画、セルジオ・レオーネ監督・脚本で、レオーネの遺作にして代表作。


 日本でも1984年に公開され、自分は難波の映画館で鑑賞、19歳の時、妻と結婚前に二人で初めて見た映画だ。
劇場公開版はなんと205分間の長尺、しかしながらまったく退屈することなく最後の最後まで息を呑んで見入ったという記憶がある。
映画監督のクエンティン・タランティーノなど、本作品のファンであることを公言する著名人は多いが、とにかく、自分にとっても、最も大好きな映画で、もっとも素晴らしい作品だと思っている。
一度、テレビで放映され(たしかほとんどノーカットだったと記憶している)録画して観たが、もう一度しっかり観たいと思ってDVDを購入したが、じっくり集中してみる時間がなかなか取れず一度も見ないままになっていた。
しかし、こないだの土曜日、🌊はだめだし、雨だしってことで暇を持て余していたので、満を持してようやく見ることができた。


 ストーリー、脚本、美術、ロケーション、カメラワーク、キャスティングと演技、そしてなんと言っても音楽が素晴らしい。
音楽、そう、英国アカデミー賞の作曲賞を受賞するなど、旧友であるレオーネの遺作の高評価に一役買ったエンニオ・モリコーネの楽曲がとても素晴らしい🎵
女優を目指して日々バレエの練習に励むデボラをファット・モーの店のトイレから覗くヌードルス、一番最初に「アナポーラ」(スペイン出身の作曲家ホセ・ラカジェが1924年に発表した楽曲、ザンフィルのパンフルートでの演奏)が流れるこのシーンで、どきゅーんって胸をわしづかみにされてしまう!


 主な登場人物は、ヌードルス、マックス、パッツィ、コックアイ、ドミニク、この5人のギャング団、ここにファット・モーが絡んできて、彼の妹のデボラ、そしてペギー、キャロル、イヴの3人の女性が重要なサブキャラ。
ヌードルスを演じたのがロバート・デ・ニーロ(少年時代はスコット・ティラー)、マックスはジェームズ・ウッズ(少年時代はラスティ・ジェイコブズ)、デボラはエリザベス・マクガヴァン(少女時代はジェニファー・コネリー)。
1923年の少年期、1933年の成人期、1968年の老年期(成人期の役者が特殊メイクで老人に)、子役時代も、大人になってからも老年期も違和感ないキャスティングなのが素晴らしい。




 229分と長い映画ながら(DVDは229分の完全版となっている)、無駄なカットやエピソードは一切ない。
印象に残っている、または大好きなシーンはたくさんあるが、いかんせん長い間見ていなかったので、なぜ好きだったのか、なぜ印象に残っているのか、そしてその前後との脈絡がかなりあいまいになっていたが、今回見て、全てを再確認。
229分版にさらに40分のシーンを追加した「レストア版」が2012年のカンヌ国際映画祭映画祭で公開、さらに2014年のニューヨーク国際映画祭ではさらに22分のシーンを追加した「エクステンデッド版」が公開されたそうだが、どんなシーンが追加されたのだろうか。

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