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かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発- こんな先輩のおかげで日本の公共交通の安全安心は守られているのよっ!


【37 うち試写会5】 奥薗晶(有村架純)は急死した夫の連れ子を伴って、夫の故郷・鹿児島で鉄道の運転士をしている義父・節夫(國村隼)を訪ねる。節夫は、長い間顔を合わせていなかった息子の死、初めて会う嫁、そして孫の存在に困惑するが、行くあてがないという二人を家に住まわせることにする。生活のため仕事を探す晶は、亡き夫の夢でもあった鉄道運転士の試験を受ける。


 地方のローカル線を舞台にしたヒューマンドラマ『RAILWAYS』シリーズの第3弾、夫の突然の死によってシングルマザーになった晶(有村)が、連れ子の小学生男子と共に、夫の故郷である鹿児島で義理の父・節夫(國村)のもと運転士を目指しながら、不可思議な関係の家族を築いていく姿を描いた映画。
『RAILWAYS』シリーズの最初は中井貴一主演で一畑電車を舞台とした「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語、第2作は三浦友和主演で富山地方鉄道を舞台とした「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」。
前2作は男性の電車運転士を主人公にしていたが、今作は初めてディーゼルカーを運転する女性運転士を主人公に取り上げ、肥薩おれんじ鉄道を舞台にした作品。
肥薩おれんじ鉄道は、九州新幹線新八代 - 鹿児島中央間の開業に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)から経営移管された元の鹿児島本線八代 - 川内間の運営を行っている、第三セクター方式の鉄道会社だそうだ。(前2作の会社の労働組合はうちの加盟だったが、ここに労働組合があるのかどうかはわからない)
営業キロは営業キロは116.9km、映画の中心となった駅は、「薩摩大川駅」だ。


 親と死別してしまった小学生の男の子、その子の継母となった若い女性、鹿児島で運転士をする男の子の祖父、その3人が紆余曲折を経ながら家族としてまとまっていく。
複雑な事情を抱えた家族が、自分たちなりの絆と幸せを模索していくってな話しの軸で、昭和の香り漂うベタな人情ドラマになっているってのは、過去の2作品を良くも悪くも踏襲している。
そのうえで、旧態依然とした家族概念がまだまだ根強い日本社会にあって、その型に当てはまらない人々の抱く孤独感や疎外感を丁寧に汲み取ろうとしているようでもある。
しかし、家族ってなんだろう、ということを考えさせようとしているようであって、ちょっと上っ面で滑っている感が強く、そのあたりは受け手側に託されているような押しつけが強いところが気にかかる。
一方で、近い将来の日本って、おそらく「家族」というのは、一部の人のものになるような気がしていて、そう考えると、家族というものがこの映画のように築くというやり方もありかなと思ったら、新しい切り口の映画だとまで思ったら考えすぎ?


 有村架純ちゃんの、顔真ん丸ポニーテール姿や、鉄道運転士の制服姿に萌えてる人多いはず、さらにいくつかの場面でのむき出し太ももにドキドキしている人も多いはず!(ってな点は、お話とは関係がない。)
でも、不器用で頑固な日本のお父さんを体現する奥薗節夫を演じる國村隼はハマリ役、なんせ、私たちの鉄道・バス・タクシーの職場には、いるのよ、こんな國村隼のようなかっこいい先輩がっ、こんな先輩のおかげで日本の公共交通の安全安心は守られているのよっ!(ここは、お話しにはものすごく重要!)
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