fc2ブログ

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 行政を歪めまくって、政治を腐敗させている根っこが日本と同じだ!


【13 うち試写会2】昨日の波は少しサイズダウンするけど、綺麗に整って、Fun Surfになることが明らかな今朝、スマホをマナーモードのままにしてて、目覚ましが鳴らなかった…(T^T)サイアク

 ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていた。そんな中、「The New York Times」が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。ライバル紙である「The Washington Post」のキャサリン(メリル・ストリープ)と部下のベン

 メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演し、スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った社会派ドラマ、実在の人物をモデルに、都合の悪い真実をひた隠しする政府に対して一歩も引かない姿勢で挑んだジャーナリストたちの命懸けの戦いを描写するという映画。

 ペンタゴン・ペーパーズ (Pentagon Papers) とは、国際安全保障問題担当国防次官補のジョン・セオドア・マクノートン(海軍長官就任直前に死亡)が命じて、レスリー・ハワード・ゲルブ(後に国務省軍政局長)が中心になってまとめ、ポール・C・ウォンキ国防次官補に提出された、ベトナム戦争とトンキン湾事件に関する非公開の政府報告書。
正式名称は "History of U.S. Decision-Making Process on Viet Nam Policy, 1945-1968" 「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年」。
ベトナム戦争からの撤退を公約して大統領に選出されたリチャード・ニクソン政権下の1971年に作成されたこの報告書は、47巻構成(資料を含め約100万語)で、フランクリン・ルーズベルト大統領時代つまりフランス植民地時代にはじまり、フランスの撤退以降にベトナム戦争を拡大させたジョン・F・ケネディとリンドン・B・ジョンソンの両大統領政権下のアメリカ合衆国のインドシナへの政策と「トンキン湾事件」などの当時の政府による秘密工作を網羅しているのだそうだ。

 英題は「THE POST」、ワシントン・ポスト紙のポスト、森友・加計問題もほんとワシントン・ポスト紙にまかせたくなる。
ただの歴史の検証映画ではなく、ジャーナリズムを軽んじるトランプ政権に向け、横暴な権力が敗れた過去を通して繰り出す鋭いカウンター映画だ。


 国民を欺いてきたベトナム戦争の真実、その文書を入手したメディア、報道の自由を盾に絶対権力に立ち向かった新聞記者の姿に胸が熱くなる。
また、メリル・ストリープの経営者の一挙一動に意外なほど長く時間が割かれ、政府高官との友情と正義の狭間で揺れる彼女の葛藤を的確に観る者に伝える。
鋭い社会的メッセージを込めた物語を演出しつつも、人間ドラマとしてきっちりまとめているところがさすがのスピルバーグ。

 スピルバーグは、これは2017年に公開されないならば意味がないと思い、たいへんなスピードで製作したそうだ。
2016年7月に各党の大統領候補が決定、11月の一般有権者による大統領選挙の少し前の10月に、スピルバーグは脚本の映画化権を取得。
製作準備中だった他作品を中断して本作の製作に取り掛かり、2017年2月にメリル・ストリープとトム・ハンクスが契約書にサイン、5月頭に撮影開始、7月末に撮影完了、11月にファイナルカットが完成したんだそうだ。
2017年が終わるギリギリ12月に米限定公開、1月に全米公開、映画化権入手から公開まで、なんと1年2ヶ月程しか要していない。


 スピルバーグ自身、「今すぐ伝えなくてはならないと思った」と発言、この迅速さに、監督はじめスタッフ、キャストの、そして今のアメリカの切迫感がみなぎっている。
改竄や廃棄の体質から糺さねばならない国の民主主義への危機感が募る、どんなに小さな力でも歴史を変えられるという、スピルバーグの意志が強く感じられ、激しく心が震える。
最後の最後のシーンで示唆されるが、彼らはウオーターゲート事件を暴くことになるのだ…。

 日本でも、政府や防衛省が、南スーダン・イラクでの海外派遣時の活動日報を隠蔽し、自衛隊員の命を危険にさらし、さらに海外での武力行使を容認する違憲である安保法改正をおこなった。
森友学園・加計学園の問題でも、様々な隠蔽・改竄・欺瞞・虚偽答弁があり、それが明らかにされていることで、いかに行政が歪められてきたのが証明されている。
朝日新聞や東京新聞などが、安倍政府からの圧力に屈せず、必死でスクープしているので、国民は真実を知ることが出来る。(政府広報であるNHKも日経新聞も、政府に遠慮して知らんふりしてきたがようやく取り上げるようになった)
また、東京労働局長の「報道への威圧発言」や財務省事務次官のセクハラなども報道によって我々は知った。
安倍さん、あなたの関与は明らかだ、そして国民を欺いてきたことも明らかだ、総理も国会議員も、宣言したとおり、早く辞めなさい。
そうしてくれないと、安倍総理のせいで、この国の行政と政治が、民主主義が、取り返しが付かないくらいにまで崩壊してしまう。

    

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

hisapsurfrider

Author:hisapsurfrider

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR