ウルフ・オブ・ウォールストリート はちゃめちゃ~過ぎ~!


【9】実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマ、自分の知らない人の伝記映画ってあんまり興味もないのやけど、前評判がすごくいいので、観に行ってみた。

 学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。

 ジョーダン・ベルフォートってのは1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された人だそうで、そんな彼の栄枯盛衰を見つめていくという映画。
監督と主演は『ディパーテッド』『シャッター アイランド』などでコンビを組んできた、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオ、この組み合わせは楽しみだった。
しかしほんま事実とは思えないほどのジョーダンの冗談のようなエピソードを、ほんまハチャメチャな技法で描いているから、ますます冗談のようなお話になっている。


 脇役、むちゃくちゃ多いのだが、その一人一人のキャラが極めて立っていて素晴らしい、ほんまにジョーダンて人にはこんな有能でいてどうしようもなくて愛すべき人に支えられてきたのか(?)。
むちゃくちゃバブリーな頃のウォール街を描いた映画では、セクハラが職場で横行しているシーンがよく描かれるが、このジョーダンの証券会社のハレンチ学園ぶりはとんでもない、俺もこんな職場で働いてみたい、ってのは妄想。
証券詐欺の容疑で逮捕ってことだそうだけど、そもそももっと他の罪で逮捕されていてもいいんちゃうん、この人って。


 「レイティングは、強い性的なコンテンツ、写実的なヌード、薬物の使用、言語、いくつかの暴力場面のためにR指定となった。スコセッシはNC-17指定を避けるために性的コンテンツ及びヌードを編集する必要があった。また映画ではfuckが506回使われており、非ドキュメンタリー作品としては史上最多となっている」とのこと。
179分の長尺ながらそれほど長くは感じない、なんせ「ほんまそこまでやってええのんかい」という映画、退屈している場合では無いのだ。
展開が早く感じるのだけど、でもなぜか一つ一つのシーンは無駄に長い、その長さがこの映画の重要な要素なのかな。
結局は見終わって、な~んも心に残ることがない内容なのだけど、でも妙に映画の出来としては心にうっかり残ってしまいそうな、取扱注意の映画だわ、まいったね。
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