歌川広重 本朝名所


 昨年のことだったけど、Facebookで友人が歌川広重のこの絵「本朝名所 相州七里ヶ濱」をシェアしていた。
国道134号線、稲村が崎公園前信号から少し由比ヶ浜の方に寄った位置から、江の島を望むアングルだ。
七里ガ浜には頭オーバーのよく掘れた波が、まさに今ブレイクしようとしている。
歌川広重、安藤広重とどちらの呼び方も子ども頃に習ったが、歌川広重と呼ぶ方が正しいらしい。
江戸時代末期、19世紀前半の、ゴッホやモネなどにも影響を与えた世界的に著名な画家(浮世絵師)、大胆な構図と藍色(青色)の美しさで評価が高く、その青は「ヒロシゲブルー」とも呼ばれた。


 他の歌川広重の浮世絵では波がどんな風に描かれているのか気になったので探してみた。
東海道之内「江之嶋路七里ヶ濱江ノ嶋遠望」ではほぼフラットの七里ガ浜、同じく東海道之内「江之嶋路片瀬自七面山見海」の片瀬東浜も残念ながらフラットだ。
不二三十六景「相模七里か濱風波」はタイトルの通り大チョッピーながら沖のうねりだな、見てるだけでずーっとパドルしっぱなしで泣きそうになる状況が想像出来る。
「相州江乃嶋辨才天開帳参詣群集之図」の片瀬浜もマッシーな風波、沖はさほど吹いていない感じなのだけど。
本朝名所「相州江ノ嶋岩屋之図」は周期の長そうな大きめの波が炸裂している、参拝者が波にのまれないか不安になるサイズの波だ。
江のしま参詣の図の片瀬浜の波もチョッピーで面は悪そうだけど、そこそこサイズはありそうだ。
相州江のしま詣の図七里が濱真景の波は、なかなか遊べそうな感じ、おそらく初夏の頃。天気も良さそうで気持ちよさそうだ。
もしこの時代にタイムトリップが出来て、この海でサーフィンが出来たならってことを想像してみるだけで、楽しい♪


 今日、潮引いたらやれないことも無いかな~という生コンポイントやったけど、しかし自分は今日は「波乗りはいいか」ってことにして、両国まで「江戸東京博物館」に行ってきた。
特別展示の大浮世絵展が観たかったのと、そして今日までの東海道五拾三次展が観たかったから。
たくさんの浮世絵作品が観れたのは良かったが、大混雑でじっくり鑑賞するってな状況ではなかったし、歌川広重のこれら湘南辺りのも展示無かったのが残念だったが。(東海道五拾三次展のことは後日)
この「大浮世絵展」特別展示は3月2日まで、ほんとにほんとに見応え合ったので、空いているときに観に行くことを前提にお奨め!
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